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苺ミルク・苺レモネード「日比谷松本楼(ヒビヤマツモトロウ)」
当時の日本では「洋食」という食文化そのものがまだ新鮮な憧れの存在でした。日比谷公園はそもそもの設計段階から、花壇・音楽堂・洋食レストランという「三つの洋」を備えた西洋式近代都市公園として構想されており、その中心に据えられた食の担い手として、松本楼は幕を開けました。
創業者の小坂梅吉は銀座で割烹店を営んでいた人物で、入札で営業権を勝ち取り、マンサード屋根をいただくクラシカルな洋館を公園の緑の中に打ち立てました。開業するや否や、ハイカラ好きな若者たちの間で「松本楼でカレーとコーヒーをいただく」ことが一大ブームとなり、「東京料理店番付」の西の関脇に選ばれるほどの人気を博しました。
夏目漱石や高村光太郎ら多くの文人が集う場所となり、芥川龍之介や永井荷風なども足繁く通ったといわれています。さらには中国革命の父・孫文が日本亡命中にしばしば訪れ、2008年には当時の中国国家主席を迎えた夕食会の舞台にもなるなど、時代と歴史の節目にその名が刻まれてきました。
1階の洋食グリル&ガーデンテラスで圧倒的な人気を誇るのが、創業当時から受け継がれるハイカラビーフカレーです。
昔ながらのレシピを守り続けたシンプルな構成でありながら、深みのある味わいが特徴で、明治の人々が初めて匙を口に運んだときの感動を、現代に伝えるような一品です。
カレーと並んで愛されているのがオムレツライスです。
卵でごはんをくるむ一般的なオムライスとは少し異なり、トロリと半熟に仕上げた卵をチキンライスの上にふわりとのせるスタイル。複数のソースから選べるよくばりメニューも用意されており、組み合わせる楽しさも魅力です。
さらに、コクのあるソースがたっぷりとかかったハヤシライスも根強いファンをもつ定番で、ほっとするような懐かしい洋食の味わいが人気を集めています。
- 満開の梅&夏目漱石愛したカフェ
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日比谷松本楼 Hibiya Matsumotoro | 東京のオアシス日比谷公園、緑の森のレストランへようこそ
緑の森のレストラン 日比谷松本楼へようこそ。1903年創業の日比谷公園の中心に位置する洋食レストラン&フランス料理レストランです。個室や宴会場も完備、各種ご宴会やご婚礼も承っております。長きにわたって……
www.matsumotoro.co.jp
| 住所 | 東京都千代田区日比谷公園1-2 |
|---|---|
| 電話 | 03-3503-1452 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
