2025年12月12日放送の【ヒルナンデス】大江戸線沿線の絶景庭園と冬グルメで紹介した、ミルクつけ蕎麦のお店は『そば shin』です。

そば shinは2025年7月7日に上野2丁目の上野仲町通りで産声を上げた、つけ蕎麦の専門店です。銀座で日本料理を営む名店「銀座くらはし」が手掛けています。
店主の倉橋信太郎さんは日本料理店「神谷」での修業を経て、2020年に銀座くらはしを開業した実力派の料理人です。

このお店の大きな特徴は、日本蕎麦を使った斬新なつけ麺スタイルにあります。ラーメンのつけ麺文化と伝統的な蕎麦を掛け合わせた革新的な試みで、従来の蕎麦店では味わえない新感覚の一杯を堪能できます。店内はカウンターとテーブルを合わせて11席という隠れ家的な空間で、入口では券売機でキャッシュレス決済を行うモダンなスタイルを採用しています。ランチからディナーまで営業し、気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力です。

メニューの中心となるのは、ミルク鶏白湯チーズつけ蕎麦です。丁寧に引いた鰹出汁に鶏白湯と牛乳を合わせ、生姜を効かせた白いつけ汁は見た目からして斬新で、濃厚ながらくどさのない仕上がりになっています。国産そば粉100パーセントで打たれた蕎麦の上には、削りチーズ、海苔、ほうれん草、ねぎ、糸唐辛子、そして炙り味噌漬けチャーシューが盛り付けられ、和と洋が見事に調和した一品となっています。

そのほかにも、胡麻酢魚介つけ蕎麦、焼味噌つけ蕎麦、豆乳坦々つけ蕎麦という個性豊かなつけ蕎麦が揃っており、それぞれ異なる味わいの世界へと誘ってくれます。胡麻酢魚介は魚介の旨みと胡麻酢のコクが絡み合い、焼味噌は香ばしさが蕎麦の風味を引き立て、豆乳坦々はまろやかな辛みが食欲をそそります。伝統的なざる蕎麦やまぜ蕎麦も用意されているため、その日の気分で選べるのも嬉しいポイントです。さらにサイドメニューの火薬ご飯は、ピリッとした刺激が蕎麦との相性抜群で、別料金で注文できる濃厚そば湯は、とろみがあって酒粕のような優しい甘みを感じられる逸品となっています。

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・王林・手越祐也・にぼしいわし・瀬戸朝香・西村知美