2025年12月11日放送の【ヒルナンデス】湯河原・榊原郁恵の朝食が美味しい温泉宿で紹介した、湯河原・イタリアンシェフの創作朝食のお店は『アルベルゴ湯楽』です。
柳原可奈子・深田竜生（ACEes）がロケ

アルベルゴ湯楽は神奈川県湯河原町にある、源泉かけ流しの温泉とイタリアン料理を楽しめるオーベルジュです。文豪たちに愛された湯河原の自然豊かな山肌に沿うように建てられ、相模の小京都と呼ばれる湯河原の風情ある佇まいを感じさせてくれます。併設されたレストラン「ピノクラーレ」では、浴衣姿のまま気軽に本格的なコース料理をいただけるのが魅力です。食事を目的とした宿泊施設として高い評価を受けており、温泉とともに料理を楽しみたい方に最適な滞在先となっています。

この宿の最大の特徴は、イタリアンと和食を融合させた創作料理です。松村シェフが長年取り組んだ創作料理を経て、現在はオールイタリアンのスタイルにたどり着きました。地元伊豆山の提携農家から直接仕入れる有機野菜や、相模湾で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を使い、イタリア料理の豪快さと和食の繊細さを融合させています。料理は毎月内容が変わり、農家の出荷状況によっても素材が変わるため、その時しか味わえない一期一会の味を楽しめます。夕食のコースには前菜皿2品、御作り皿、温菜皿、温魚皿、肉の皿、季節の炊き込み御飯、デザートが含まれます。

朝食も見逃せない魅力のひとつです。和朝食では、地物の鯵の干物や魚沼産コシヒカリ、アラの出汁が香る味噌汁が並び、一方洋朝食では焼きたての自家製パンやパウンドケーキ、自家製ジャムが食卓を彩ります。どちらの朝食を選んでも、温泉卵にかける特製の和牛ミートソースが付いており、濃厚な旨味が卵と相性抜群で特別感を味わえます。和食の朝食メニューには、カステラ風卵焼きにイタリア産生ハムを添えた一品や、銀鮭の西京焼き、帆立貝のしぐれ煮など、和とイタリアンが見事に調和した品々が並びます。

温泉もこの宿の大きな魅力です。湯河原17号源泉という自家源泉を持ち、毎分約70リットル、日量約100トンもの豊富な湯量を誇ります。湯温が約70度と高温のため温度調整に工夫が必要ですが、源泉かけ流しの良さを損なわないよう日々管理されています。大浴場は2つあり、緩やかなカーブを描く大きな浴槽が自慢の大浴場と、贅沢に古代檜を使った檜風呂があります。檜風呂は長い年月を経た檜で目が詰まっており、精油分が多いため香りが高く、肌触りもソフトで保温性に優れています。また20畳ほどの広さを持つ貸切露天風呂と、洞窟のような独特な雰囲気の石風呂も人気で、それぞれ予約制で利用できます。

南原清隆・横山裕・生見愛瑠・木村昴・大沢あかね・やす子・優樹・雅久・aoen・榊原郁恵・柳原可奈子・深田竜生・ACEes・藤本美貴