2025年11月5日放送の【ヒルナンデス】秋元真夏さん・井森美幸さんがロケで紹介した、スカイツリー&浅草のお店は『最新10大ニュース』です。

元祖食品サンプル屋は、日本独自の「食品サンプル」文化を伝える老舗メーカーの専門店です。
創業者の岩崎瀧三さんは、昭和7年（1932年）に大阪で「岩崎製作所」を興し、日本で初めて食品サンプルの事業化に成功しました。
90年以上の歴史の中で培われた職人の高い技術は、料理の見本を超え、人々に驚きと感動を届けたいという情熱に基づいています。東京スカイツリータウン・ソラマチ店では、伝統の技と新しい感性から生まれるユニークな商品を、国内外のお客様に発信しています。

岩崎瀧三さんは、大正末期から昭和初期の料理模型と、幼少期に熱中したロウ遊びの記憶から、食品サンプルをロウで作ることを確信しました。試行錯誤の末、昭和7年に完成した最初の食品サンプルであるオムレツは、妻のすゞさんが「本物と区別がつかない」と驚くほどの出来栄えでした。このエピソードは、細部にこだわるものづくりへの情熱を物語っています。ソラマチ店では、東京スカイツリー®の足元という立地を活かし、ここでしか買えない限定商品が人気です。例えば、スカイツリー®の焼き印と溶けたバターがリアルなスカイツリー®バタートーストマグネットや、ブルーのスカイツリー®グミと星のキーホルダーなど、ユニークなお土産が並びます。

ソラマチ店では、職人の指導で食品サンプル製作体験ができます。メニューは季節ごとに変わり、ソーダフロート、季節のスイーツ、かき氷、あんみつ、フルーツポンチなど、和洋の甘味が登場します。製作体験は原則予約制ですが、空きがあれば店頭で先着順受付もしています。おみやげには、キーリングやマグネットなどの小物類から、職人の芸術作品のようなプレミアム商品まで、幅広いラインナップがあります。創業グループは、技術の粋を集めた作品が並ぶ製作コンクールの一般公開イベントを過去に東京ソラマチで開催し、食品サンプル文化の発信地として注目されています。本物そっくりの食品サンプルを通して、日本のものづくり文化に触れられます。

立ち喰い梅干し屋は、2020年3月に東京スカイツリータウンの商業施設、東京ソラマチ4階にオープンした梅干し専門のお店です。運営する会社の理念には「かわいいとおいしいを縁起よく」という考えがあり、「たかが梅干し、されど梅干し」というコンセプトを掲げています。お店ができる前から、各地のイベントで梅干しの魅力を伝える催しを開いていて、その評判から常設店舗の開店に繋がったと言われています。梅干しを日本の食文化における脇役ではなく、主役として多くの方に味わってほしいという情熱が込められた、新しいスタイルのお店なのです。

このお店の最大の魅力は、日本全国の梅干しの中から、梅干しプロデューサーが300種類以上を食べ比べ、厳選した約15〜16種類もの梅干しを、その場で楽しめる「立ち喰い」というスタイルです。まるで蕎麦やお寿司を気軽に味わうように、梅干しをファッショナブルに楽しんでほしいという願いから、このスタイルが生まれました。店内には、酸味が弱いものから強いものまで、それぞれの個性が輝く梅干しがずらりと並んでいて、その味わいに合わせた自然製法のお茶と一緒に贅沢な時間を過ごすことができます。

来店した多くのお客様に人気なのは、気になる梅干し3粒を選んでほうじ茶と一緒にいただく食べ比べセットです。たくさんの種類を前に迷ってしまう方もいるかもしれませんが、お店のスタッフがそれぞれの梅干しの特徴や産地を丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して「運命のひと粒」を見つけることができますよ。店頭の梅干しは、その日の体調や気分に合わせて選べるように、酸味の強さの順番に陳列されているのも嬉しい工夫です。

また、お店の食事メニューとして、お好みの梅干しを選んでつくる絶品梅茶漬けも、ぜひ味わっていただきたい一品です。お茶漬けのご飯には、和歌山県の田辺市で育てられた銘柄米である熊野米が使われており、梅干しのおいしさを引き立てる優しい味わいが特徴です。お土産として持ち帰るなら、「まかない瓶」という、少量ずつ色々な味に挑戦できる小瓶に詰められた商品がおすすめです。甘い梅干しがお好みの方には、温州みかんの果汁をたっぷり染み込ませたデザート感覚のみかん梅や、チーズのようなコクとまろやかな酸味が楽しめるオリーブオイルしららが人気です。さらに、梅干しと辛子を一緒に漬け込んだ辛子梅太子など、その名の通り、ごはんやお酒のお供にぴったりな個性豊かな梅干しとの出会いが待っています。

「塩をまぜるみせ ぐるぐるしゃかしゃか」は、東京スカイツリーのお膝元、東京ソラマチのイーストヤード4階に2024年7月にオープンしました。
「ブレンドを楽しむ」というコンセプトを掲げた、世界で初めての塩の専門店です。
「立ち喰い梅干し屋」などを手がける株式会社バンブーカットが企画し、ソルトコーディネーターの青山志穂さんが監修をしています。

このお店の最大の魅力は、あなたにぴったりの「塩」をブレンドする「塩づくり体験」です。
約30分かけて行う体験では、まず最初に甘味や旨味、酸味など、それぞれの味覚に特化した5種類の塩を青い寒天にのせて食べ比べます。
京都の宝泉堂の黒豆茶で口直しをしながら、自分の好きな味の方向性を見つけていく過程は、とても不思議でおもしろい時間になります。

好みがわかったら、お店から提案された塩をベースに、さらに食感や食材、味の調整を行い、最終的には600パターンものブレンドレシピの中から、あなただけの万能塩となる1レシピを提案してくれます。
できあがった約100gの塩は、その場でお持ち帰りすることができます。

用途別にブレンドされた既製品の塩も人気を集めていて、炒め物や煮込み料理、汁物など、調理の途中で「まぜる専用の塩」として作られたものが、ぐるぐるです。
こちらは6種類の塩を絶妙にブレンドしていて、特に旨味が強いのが特徴です。
一方、お肉や魚、サラダなど、料理の最後の仕上げに「かける専用の塩」として開発されたのが、しゃかしゃかです。
5種類の塩をブレンドし、ザクザクとした楽しい食感に仕上げてあるので、いつもの食事に軽やかなアクセントを添えてくれます。

羽釜おにぎり えんむすびは、2024年9月1日に都営浅草線本所吾妻橋駅のすぐそばに新しくオープンした、羽釜炊きのおにぎりとお惣菜をいただけるお店です。
お店がある墨田区吾妻橋は、観光名所からも近く、地元の方だけでなく多くの旅行者にも立ち寄りやすい場所にあります。

このお店の最大の魅力は、なんといってもお米への徹底したこだわりです。おにぎりに使うお米は、山形県産の「ゆきわかまる」や「つや姫」を、手間を惜しまず農家から直接仕入れています。
さらに、そのお米の美味しさを最大限に引き出すために、毎日店舗で丁寧に精米しています。

このお店は、昔ながらの羽釜でご飯を炊き上げています。羽釜で炊いたご飯は、ふっくらと立ち上がり、お米本来の甘みと香りを感じられます。この羽釜で炊いたおにぎりが、このお店の顔です。また、おにぎりのお供となる出汁にもこだわっています。干ししいたけ、かつおぶし、こんぶを使い、おにぎりに合う配合を研究しながら毎日丁寧に取っています。

人気のおにぎり定食「ごちむす定番定食」は、お好きな具材のおにぎり2種類、お店の出汁で丁寧に作った豚汁、3つのお惣菜がついた小鉢のセットです。おにぎりの具材は18種類と豊富で、定番から創作まで揃っています。お気に入りの組み合わせを探すのも楽しみのひとつです。

名物料理「北海道ザンギ仕立ての唐揚げ」は、店主さんの地元である北海道のザンギ仕立てで、旨味を閉じ込めるため大きく作られています。食べ応えのある一品です。定食にも添えられる「自家製玉子焼き」も隠れた名物で、素朴ながらも丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。

お米から出汁、お惣菜まで、隅々まで手間ひまをかけ、「日常に幸せを」というお店の願いが形になっています。カウンター席やテーブル席が用意されたお洒落な店内は、女子会やお一人での利用にもぴったりです。美味しいおにぎりと優しいお惣菜を囲んで、ゆったりとした時間を過ごせます。

OCICA OSHIAGE TOKYO（オシカ オシアゲ トウキョウ）は、2025年4月1日、東京都墨田区の押上エリアにオープン。

全48室の客室は、レッド、パープル、グリーン、ピンクなど8つのコンセプトカラーでデザイン。お気に入りの色を選んで宿泊できます。推し活にもぴったりで、持ち込んだアイテムを飾れる棚を完備。「ソロ推し活のミニ祭壇」としても使えます。

共有スペースも充実。カラフルな「カラーラウンジ」は、コワーキングスペースとしても利用可能。うちわ作りなどに便利な文房具のレンタルや、Blu-rayプレーヤーの貸し出しもしています。屋上テラスからは東京スカイツリー®の眺めが楽しめます。

夜アイス専門店 真夜中牧場は、2023年3月に東京スカイツリー近くの押上にオープンしました。一日の終わりや飲み会の締めくくりに、濃厚なアイスクリームを楽しめるお店です。
押上駅からすぐ、24時まで営業しているので、地元の人にも観光客にも人気です。2025年3月には、2店舗の累計販売数が10万食を超えました。

真夜中牧場の特徴は、濃厚でリッチなアイスクリームです。東京の夜でも牧場で食べるような、独自のブレンドのクリームと厳選素材のアイスは、深いコクと豊かな味わいが楽しめます。毎月、季節の素材やテーマに合わせた限定メニューを開発し、47種類以上のオリジナルフレーバーを提供しています。
テイクアウトがメインですが、店内にはスタンディングカウンターや記念撮影スポットがあり、その場でアイスを味わえます。ドラマの撮影に使われたこともあり、壁には出演者のサインが飾られています。

人気メニューは、オープン当初から人気のチョコ・マミーレ！です。濃厚なアイスクリームに濃厚なチョコブラウニーと甘いチョコソースをたっぷりかけ、カップの底にはコーンフレークが敷き詰められています。
また、1か月で1200食以上売れるマヨナカイチゴも人気です。濃厚アイスクリームに国産の苺を合わせた、ぜいたくな味わいです。季節の節目には期間限定で復活します。

真夜中牧場は、個性的なアイスメニューで夜の街に甘い魔法を届けています。カラースプレーたっぷりのナツカシノヤーツは、懐かしさと可愛らしさを兼ね備えています。マンゴーとナタデココのソースを混ぜ合わせたスミダノラクエンは、濃厚な甘さの中に爽やかさを感じられます。大人の甘さが楽しめるモンブランアイスのワノココロは、和のテイストがお好みの方におすすめです。

BAGEL FACTORY（ベーグルファクトリー）は、東京スカイツリーのすぐ近く、押上駅のほど近くで2025年1月にオープンしたニューヨークスタイルのベーグル専門店です。
同墨田区にあるバナナスイーツ専門店「BANANA FACTORY」が、テイクアウト専門の新ブランドを立ち上げました。もちもちのベーグルを気軽に楽しめるお店です。

目を引くのは、鮮やかな外壁に描かれたゆるくて愛嬌のあるゴリラのイラストです。このゴリラの看板はトレードマークにもなっています。
ベーグルづくりには、2年以上もの時間をかけて完成させたという自家製のバナナ酵母を使っています。

ベーグルは、日本の伝統的な「湯種製法」で、2種類の国産小麦をブレンドし、熱湯を加えてこねています。これにより、ベーグルとは思えないほど水分が多く、もちもち食感に仕上がっています。

看板商品の「ゴリラの鼻」は、自家製バナナピューレを生地に練り込み、奥行きのある優しい甘さが特徴です。食事系のベーグルサンドも充実しており、特に人気なのは、スモークサーモン、青ネギクリームチーズ、玉ねぎ、トマト、ケッパーを挟んだ「LOX（ロックス）」です。

他にも、「黒糖くるみ」「青のりチーズ」「明太子バター」など、十種類以上のベーグルがあります。ベーグルは1グラム単位で計量され、品質へのこだわりが感じられます。

かめぱん向島店は、1952年創業の老舗ベーカリーです。墨田区向島、小梅通り沿いにあり、レンガ造りの温かい外観と緑色の看板が目印です。

朝早くから営業し、毎日焼き立てのパンを並べています。地元に根差した姿勢を大切にし、パンの美味しさだけでなく、温かいふれあいも提供しています。食パンから子ども向けおやつパンまで、幅広い世代に喜ばれるパンが揃っています。

人気商品はカレー番長です。カリッとした生地の中に、野菜たっぷりのカレールーを包み、食べごたえがあります。

明太マドンナは、フランスパンに明太子、バター、マヨネーズをたっぷり塗り、明太子の塩気とバターの風味が絶妙です。

塩バターロールは、国産小麦を使用し、噛むほどに有塩バターの風味が広がります。

生チョココロネは、ベルギー産のチョコレートをじっくり炊き上げたなめらかなチョコクリームをたっぷりと絞り込み、大人も子どもも夢中になる味わいです。
ゴールデン メロンパンは、サクサクしたメロン皮とふんわりとした生地のコントラストが楽しいおやつパンです。卵黄を贅沢に使っています。

昔ながらのパンも人気で、北海道産の小豆を使った甘さ控えめの餡が特徴の向島あんぱんは、根強いファンが多い隠れた名物です。

塩パンの元祖として知られる「パン・メゾン」が愛媛県八幡浜市で生まれ、その東京における最初の店舗が「塩パン屋 パン・メゾン すみだ浅草通り店」です。
愛媛の本店で2003年頃に誕生した塩パンは、夏場に落ち込むパンの売れ行きをどうにかしたいという、初代オーナーの平田巳登志さんの強い想いから開発されました。塩分補給もできるパンとして考えられたものの、当初はなかなか売れませんでしたが、およそ4年をかけて口コミでその美味しさが広がり、やがて1日6000個を売り上げる大ヒット商品に育ちました。

お店の顔である塩パンは、サクサク、もちもち、カリッの三つの食感が楽しめます。生地の中にバターの塊を包んで焼き、バターが溶け出した空洞に豊かなバターの風味が凝縮されます。表面の岩塩が、バターの風味と生地の美味しさを引き立てます。毎日食べても飽きのこない素朴な美味しさです。

人気な塩メロンパンは、ザクザクしたメロン生地の甘さと食感の後に、もちもち生地と塩気が追いかけてきます。甘じょっぱさがたまらない一品です。トリュフ塩パン、やきいも塩パン、和風明太塩パンなど、バリエーションも豊富です。焼きたてが次々と提供され、温かさとバターの香りが心を満たしてくれます。

南原清隆・吉村崇・マヂカルラブリー・秋元真夏・小倉優子・松丸亮吾・井森美幸・梅澤廉