2025年10月13日放送の【ヒルナンデス】コットン・八木勇征さんがで紹介した、東京駅『売れ筋調査』のロケ地・お店をまとめて紹介します。

駅弁屋 祭 グランスタ東京は、東京駅改札内の1階中央通路にある駅弁専門店です。JR東日本クロスステーションが運営し、2012年に「駅弁屋 祭」として開業しました。2016年に現在の場所に移り、リニューアルオープンしました。常時150種類以上の駅弁が並び、時には200種類を超える品揃えで、まるで食の旅に出たような気分にさせてくれます。東京駅でこの豊富さを実現し、地方の駅弁業者を応援し、その食文化を絶やさないための使命を担っています。

「駅弁まつり」のコンセプトを体感できるよう、季節感あふれる限定駅弁や記念弁当も販売しています。春には花見弁当、秋には味覚弁当が登場し、鉄道の記念車両にちなんだ駅弁が数量限定で並んだりします。鉄道ファンにはたまらない企画もあり、実演販売でできたての温かい駅弁が買えます。だしの豊かな香りに誘われて、多くのお客さまが足を止めます。

山形県の米沢駅で生まれた牛肉どまん中は、1992年の山形新幹線開業以来、人気のある駅弁です。山形県産のブランド米「どまんなか」を炊き、特製タレで煮た牛そぼろと牛肉煮をたっぷり乗せた牛丼風のお弁当で、世代を超えて愛されています。

NREブランドのチキン弁当は、東京発着の旅のお供として60年以上の歴史があります。鶏だしで甘めに炊いたご飯の上に、軟骨入り鶏つくね、味噌味の鶏そぼろ、鶏照焼き、蒸し鶏塩ダレ和えの4種類の鶏肉のおかずがのっています。

東京名物としてぜひ味わってほしいのが深川めしです。江戸時代の漁師料理に由来し、あさりの旨みが染み込んだ茶飯に、江戸甘味噌と生姜で仕上げたあさりの深川煮と、ごぼうの炒り煮が盛り込まれています。あさりの旨みと茶飯の滋味が口の中に広がる、東京下町の歴史を感じる逸品です。

各地の名産品を凝縮した駅弁は、お土産として自宅でゆっくり楽しむ方も増えています。容器やパッケージ、掛け紙のデザインからも旅先や地域の文化を感じられるのが楽しみ方の一つです。

築地カイセンノドンは、JR東京駅のエキナカ商業施設グランスタ東京地下1階にあるテイクアウト専門の海鮮丼店です。築地で約30年の経験を持つ職人が、新鮮な海の幸を贅沢に味わえるどんぶりを提供しています。

人気なのは、宝石箱のような華やかな海鮮丼です。マグロ、ウニ、イクラ、ブリなど、旬の海の幸が豪快に盛りつけられています。

『つきじめし トッピング（ブリ サーモン 鯛）』は、ご飯が見えないほど魚がたっぷりのった贅沢な丼として人気があります。

イーションは、「eat（食べる）」と「fashion（ファッション）」を組み合わせた洋風惣菜ブランドです。東京駅の改札内エキナカ商業施設「グランスタ東京」の東京グランスタ店は、旅のお供にぴったりなお弁当に特化しています。2024年4月にリニューアルオープンしました。

特に人気なのが、スペイン産ベジョータ イベリコ豚重です。このお弁当は、イベリコ豚の最高峰「ベジョータ」のみを使用しています。どんぐりを食べて育ったベジョータは、とろけるような脂身と深い旨味が特徴です。特製の甘辛いタレでじっくり煮込み、ご飯の上にたっぷりと盛り付けた一折は、ボリューム満点で多くのお客さまがリピートする逸品です。

素材の良さを活かした人気のお弁当が揃い、山形県産の牛肉と豚肉を使った山形育ちのハンバーグ御膳は、お肉の旨味をしっかり感じられ、あら塩ソースでさらに風味豊かになります。

佐賀県産の牛肉をロール状に巻いた佐賀牛使用！ ロールステーキ重は、柔らかいお肉とガーリックたれがご飯が進む一品です。
2024年のリニューアルオープン時には、鬼辛！ スペイン産ベジョータ イベリコ豚重など、東京グランスタ店限定商品が登場し、話題になりました。お弁当のほか、新鮮な野菜を使った彩り豊かなサラダも充実しています。

欧風カレー オーベルジーヌ グランスタ東京店は、宅配カレーの有名店オーベルジーヌが2024年4月24日にJR東京駅の改札内、グランスタ東京にオープンしたテイクアウトの専門店です。本店は1987年に東京・四谷三丁目で欧風カレー専門店として誕生いたしました。創業以来、「感動をお客様に」というテーマを大切に、上質な素材をふんだんに使った手間暇かけた贅沢な欧風カレーを作り続けています。当初は店内で召し上がっていただくイートインスタイルでしたが、1992年にお弁当の販売を始めたところ、テレビ局関係者から高い評価を受け、現在では「芸能人御用達」のロケ弁として、その名を知らない人はいないほどの存在となりました。長年にわたり愛され続ける歴史の中で、2009年からはイートイン事業を終了し、デリバリーとテイクアウトに特化する形へと変化し、その美味しさを現場へ届けるスタイルを確立しています。

オーベルジーヌのカレーが多くの著名人に支持され、「冷めてもおいしい」と評判を呼ぶのは、その製法への並々ならぬこだわりが理由です。まず、カレーのベースとなるルーは、大量の牛肉と香味野菜からじっくりと時間をかけて出汁を取ったビーフブイヨンを使っています。さらに、国産の玉ねぎをなんと72時間もの間、弱火でコトコト煮込むことで、玉ねぎ本来の深い甘味を最大限に引き出したペーストを加えています。これに上質なバターと乳脂肪分の高い濃厚な生クリームを合わせ、24種類もの厳選スパイスを丁寧に混ぜ込むことで、深みがありながらもまろやかな、独特のコクを持つ究極の欧風カレーに仕上げているのです。この手間暇かけた欧風カレーは、第1回 日本ロケ弁大賞で「大賞」を受賞するなど、その品質が広く認められています。

東京駅のグランスタ東京店では、四谷の本店で製造されたカレー弁当をそのまま提供しており、旅のお供やお土産としても大変な人気を集めています。中でも定番として親しまれているのが、創業以来変わらない人気の `ビーフカレー` です。こちらは、国産牛のバラ肉を香味野菜と一緒に10時間かけてホロホロになるまで柔らかく煮込んでおり、濃厚なルーの中で牛肉の旨味がとけ合った至極の味わいが楽しめます。お弁当は、カレールウとバターライス、そしてホクホクに蒸されたじゃがいもが丸ごと1個、お漬物もセットになった「B Type」が主流です。特に添えられたホクホクのじゃがいもに、別添えのバターをたっぷり乗せていただくのが、オーベルジーヌ流の美味しい食べ方として親しまれています。

東京駅の店舗を訪れたなら、ぜひ味わっていただきたい限定メニューもあります。それは、豪華なお肉を一度に楽しめる `ミートミックスカレー` です。ホロホロに煮込まれた牛バラ肉、じっくり柔らかく仕上げた豚ロース肉、そしてオリーブオイルでこんがりとソテーされた若鳥モモ肉の、3つのお肉の旨味が濃厚な欧風カレーと絡み合う、ぜいたくな一品です。また、豚のロース肉を香味野菜と一緒に煮込んだ `ポークカレー` や、二層に重ねたゴーダチーズを使い、まろやかさとコクを増した `チーズカレー` も、カレー好きにはたまらない人気のメニューです。欧風カレーならではの深みのあるルーは、お子さまや女性でも食べやすい甘口から、大人の辛口まで、お好みに合わせて辛さを選べる点も嬉しいですね。

豆狸グランスタ店は、東京駅のグランスタ東京地下1階にあるいなり寿司専門店です。1972年に大阪の梅田で創業し、50年以上にわたり全国で展開しています。

人気商品には、店名を冠した豆狸いなり。ふっくらとしたお揚げに金胡麻、椎茸、干瓢を混ぜ込んだ具材を包んでいます。
わさびいなりは、お揚げの甘さとピリッとした辛みが絶妙なバランスです。

黒豆狸いなりは、国産黒糖で炊き上げた濃い茶色のお揚げが特徴で、甘いものを好むお客様に人気です。これらの商品は、具材に合わせてお揚げの味付けを変えるこだわりがあります。

極味や 東京駅店は、福岡発のハンバーグ・ステーキ専門店です。2022年12月にJR東京駅グランスタ八重北の八重北食堂内にオープンしました。

特徴は客が自分で仕上げる「焼肉スタイル」です。運ばれてくる極味やハンバーグステーキは表面を香ばしく焼き、中はレアな状態です。カウンターにある熱々の焼き石で、一口サイズにカットしたハンバーグを自分好みに仕上げる体験が人気です。

ハンバーグはつなぎを少なくし、玉ねぎを使わず、九州産の黒毛和牛と国産牛をブレンドし、ステーキのような食感です。牛肉専用の温度管理された加工室で製造し、鶏肉や豚肉を扱わない徹底した衛生管理で安心してお食事を楽しめます。女性のお客様も多く、一人でも入りやすく食べやすいお店です。

看板メニューの極味やハンバーグステーキの他に、佐賀県の伊万里牛を使った特選伊万里牛ステーキも人気です。
とろけるような味わいの伊万里牛のステーキは、こだわりのハンバーグと並んで自信作です。ハンバーグやステーキの美味しさを引き立てるのが、東京駅店ならではの「羽釜炊き」のご飯です。佐賀県産のお米を羽釜で炊き上げ、香ばしいお肉と白いご飯の絶妙なハーモニーを堪能できます。

ボリュームを求める方には、ハンバーグとステーキを両方楽しめるセットメニューがあります。
このセットには羽釜ご飯、スープ、サラダ、ソフトクリームが含まれ、全ておかわり自由です。お肉には、岩塩、わさび、ゆず胡椒ポン酢、極味の甘ダレ、オニオンソース、極味の肉ダレなど、6種類のタレや薬味があり、一口ごとに味を変えて楽しめます。

サイドメニューには、ガーリックバターの香ばしいご飯や、黒トリュフの香るたまごかけ御飯があり、スタッフが目の前で調理してくれます。

グランスタ東京にある「てとて」は、和惣菜と焼魚弁当の専門店です。

お弁当のお米には、山形県産の「つや姫」を使用し、そのツヤや甘みが焼魚を引き立てます。魚のプロと米のプロが選んだ主役と脇役が一体となり、洗練されたお弁当が完成しています。

人気の王道の親子弁当は、自慢の「鮭ハラミ白醤油焼」と「いくら醤油漬」を使っています。脂の乗った鮭ハラミと輝くいくらの醤油漬けは、魚介好きにたまらない組み合わせです。
さらに、あさりの炊き込みご飯が添えられ、美味しさを引き立てます。また、家庭で調理できる漬魚やうなぎの蒲焼、揚げ蒲鉾、干物などの魚介加工品も取り扱っており、食卓に彩りや豪華さを加えます。

TARO TOKYO ONIGIRI グランスタ東京店は、2024年4月24日にJR東京駅のグランスタ東京にオープンした新しいおにぎり専門店です。

この店は、伝統的なおにぎりを現代風に再構築しています。「米」「塩」「海苔」にこだわり、白米・黒米・玄米を使い分けています。

白米には山形県産の「雪若丸」を使用し、科学的な調理法で旨みを引き出しています。海苔は有明産で、別添包装により食感を保ちます。塩は宮城県石巻産の「伊達の旨塩」を使用し、まろやかな旨みを提供します。

出汁パンチ×3は、おぼろ昆布や椎茸、昆布の佃煮を組み合わせたユニークな一品で、見た目も楽しめます。

黒毛和牛ローストビーフ トリュフソースは、おにぎりの概念を超えた贅沢な素材を使い、具材を多めにすることで満足感を高めています。

「銀座菊廼舎」は明治23年（1890年）、銀座で創業した江戸和菓子の老舗。井田銀次郎氏が歌舞伎煎餅を売り始めたことから始まり。130年以上の歴史を持ち、二代目が茶の席の干菓子を参考に冨貴寄を考案し、和菓子店としての基盤を築きました。

冨貴寄の缶には、職人の手仕事が生きた多彩な和菓子が詰まっています。クッキー、落雁、打ち物、ハッカ糖、金平糖など、30から50種類の干菓子が彩りよく収められています。

シーキューブ TIRAMISÙ 東京ギフトパレット店は、2024年6月20日に東京駅八重洲北口の「東京ギフトパレット」にオープンしたティラミス店です。
洋菓子ブランドシーキューブ（C3）が新業態として立ち上げたこの店は、ティラミスにこだわりを凝縮し、注目を集めています。
シーキューブは1987年にレストランカフェとして誕生し、「Coffee」「Cacao」「Cheese」の3つの素材を大切にし、笑顔を届けるデザートを作り続けています。看板商品のティラミスは、創業以来37年以上愛され続けています。

定番の「ティラミスL」から生ケーキ、焼き菓子まで、ティラミスを楽しむ商品が揃っています。

特に、「焼きティラミス」は、しっとりとした食感で、2017年から9年連続でモンドセレクション金賞を受賞しています。
東京ギフトパレット店限定の「ティラミスエクレア」は、キャラメルチップやココアクッキー、エスプレッソシロップ、マスカルポーネムースを詰め込んだエクレアで、豊かな香りと食感を楽しめます。

Bakers gonna Bake！ 東京駅ギフトパレットは、2020年8月5日に東京駅八重洲北口にオープンしたお店です。

看板商品は、国産小麦、牛乳、バターを使ったベイカーズスコーンです。特に、フランス産発酵バターを使ったバターミルクスコーンは、サクッとほろりとした食感としっとりした口当たりで人気です。

スコーンは、甘いスイーツだけでなく、食事としても楽しめます。例えば、スリーチーズスコーンのようなセイボリースコーンは、軽食やワインのお供にぴったりで、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

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