2025年10月9日放送の【ヒルナンデス】藤本美貴さん・大沢あかねさんがロケで紹介した、秋限定の焼き芋・台湾アフタヌーンティーのお店は『春水堂（チュンスイタン）』です。

春水堂は1983年に台湾の台中で創業したお茶専門のカフェで、タピオカミルクティー発祥の店として知られています。渋谷マークシティ店は渋谷駅直結の商業施設4階にあり、2020年6月にオープンしました。
日本には2013年に代官山店が初出店し、3時間待ちの行列ができるほどの人気店になりました。

渋谷マークシティ店は最大70席の広さがあり、店舗限定のティーカクテルやティービールなども楽しめます。

台湾アフタヌーンティーは、渋谷マークシティ店のスタッフが開発した人気メニューです。

台湾アフタヌーンティーは2022年9月から提供が始まり、当初は渋谷マークシティ店だけの限定メニューでしたが、お客様に優雅なカフェタイムを過ごしていただきたいという想いから企画され、初月には目標の約3倍の売り上げを記録するほど話題になりました。
現在では他店舗でも季節限定で楽しめるようになり、春水堂を代表するコースメニューとして親しまれています。

人気は甘さと塩気を同時に味わえる2段の中華せいろです。上段には台湾の人気スイーツが5種類並びます。ミニ豆花は絹ごし豆腐のような食感で、ジャスミンティーをかくし味に使った特製シロップがかかっています。
台湾カステラはふわふわの食感が特徴で、抹茶わらび餅はもちもちとした弾力が楽しめます。
パイナップルケーキはしっとりとした味わい、ごま団子は香ばしい胡麻の風味が魅力です。下段には塩味の効いた小皿料理が4種類詰まっています。
ゴマだれ水餃子やカリカリ黄金チキン、花巻という中華風のパン、そして季節の炒め物などが並び、台湾の家庭的な味わいを楽しめます。

さらにセットには、紅茶クリームを使った美しいグラスパフェが付いてきます。このパフェには紅茶のゼリーやムース、スポンジ、タピオカが層になって入っており、見た目の華やかさも楽しめます。ドリンクは50種類以上のアレンジティーから好きな1杯を選べるほか、台湾茶も1種類選べるため、食事の合間に本格的な台湾茶で口の中をリフレッシュできます。台湾茶はお湯を注ぎ足してくれるので、何杯も楽しめるのが嬉しいポイントです。

番組で紹介した台湾アフタヌーンティーは予約が必要で、おひとり様から注文できるため、贅沢なランチや女子会、特別な日のカフェタイムにぴったりです。

春水堂の定番メニューとして人気なのが豆漿鶏湯麺です。鶏ガラスープに温かい豆乳を加え、黒酢の酸味で豆乳をふるふるに固めた独特の汁麺で、パクチーをトッピングした一杯は台湾の朝食を思わせる味わいです。魯肉飯は八角などの香辛料で甘く煮込んだとろとろの豚角煮と煮卵がのった台湾の定番ローカルごはんで、ランチタイムにも人気があります。

豆花は春水堂が力を入れているスイーツのひとつです。各店舗で豆乳100パーセントから手作りしていています。つるっとした独特の食感が特徴です。無添加のキビ砂糖シロップにジャスミンティーを加えた特製シロップがたっぷりかかっており、タピオカや小豆、フルーツなど好みのトッピングと一緒に楽しめます。
甘さ控えめでヘルシーなため、食後のデザートやカフェタイムにぴったりです。春水堂では無添加・香料不使用の茶葉を使い、認定を受けたお茶マイスターだけがドリンクを作るという品質へのこだわりも大切にしています。注文ごとに淹れるドリンクは、フレッシュで自然な素材の美味しさを堪能できます。

南原清隆・横山裕・生見愛瑠・木村昴・大沢あかね・やす子・及川光博・藤本美貴・くわばたりえ・クワバタオハラ