【ヒルナンデス】北海道函館『道南いさりび鉄道』前半のロケ地・お店まとめ〔石原良純〕

2025年8月12日・19日放送の【ヒルナンデス】石原良純さんが海沿い絶景ローカル線ぶらり旅ロケで紹介した、北海道函館『道南いさりび鉄道』のロケ地・お店をまとめて紹介します。

チョコレートプラネット・有岡大貴さん・ゆいちゃみさんがロケ。木古内→札苅→渡島当別→上磯→久根別→七重浜→五稜郭を巡りました。
北海道函館『道南いさりび鉄道』
後半のロケ地まとめはこちら

道の駅「みそぎの郷 きこない」は、北海道新幹線の開通に合わせて2016年1月にオープンした、北海道の玄関口ともいえる道の駅です。
北海道の南西部に位置する9つの町（木古内町、知内町、福島町、松前町、上ノ国町、江差町、厚沢部町、乙部町、奥尻町）の魅力を発信する拠点として、地域に根ざした品々を取り揃えています。その人気は高く、旅行雑誌「北海道じゃらん」が実施する道の駅満足度ランキングでは、見事3年連続で総合1位を獲得するほどの支持を集めています。

この道の駅の最大の特徴は、木古内駅のすぐ目の前という、他に類を見ないほどのアクセスの良さ。新幹線や在来線、路線バスのターミナルに面しており、さらにレンタカーの営業所も併設されているため、道南エリアを巡る旅の拠点としても大変便利です。

施設内には、木古内町の伝統的な神事である「寒中みそぎ祭り」にちなんだ展示コーナーがあり、祭りの歴史や雰囲気に触れることができます。

レストラン「どうなんde’s Ocuda Spirits」は、世界的にも著名な料理人である奥田政行シェフが監修しており、地元の新鮮な食材をふんだんに使ったイタリアンを楽しむことができます。地元の恵みを最大限に活かした料理は、訪れる人々を魅了します。また、同レストランではパンの販売も行っており、特に「コッペん道土」という店名で販売されているパンは人気です。

「久上くどう商店」は、ジンギスカン好きの店主工藤さんは、自ら漬け込んだジンギスカンなどを販売。味は絶品で朝8時半から店を開ける人気店

人気のメニューは、最高級の部位である肩ロースを厚切りにした味付けラムです。秘伝のタレがしっかりと染み込んだお肉は、噛むたびに旨みが溢れ出し、ご飯が何杯でも進んでしまう美味しさです。

当別 風の丘は2006年から17年の歳月をかけて手造りで築き上げられた、北海道北斗市当別の高台にあるログハウスヴィレッジです。

函館市の隣町に位置し、トラピスト修道院から車で約10分という自然に囲まれた場所にあります。オーナーが仲間たちと協力し、道南杉を森から伐採してログハウスを一から手作りで建設し、1棟目のログハウスは3年の歳月をかけて2009年に完成しました。

現在はカフェを中心として、ゲストハウス3棟、キャンプ場、バーベキューハウス、ドッグラン、展望台、ブランコなどを備えた総合的なアウトドア施設として発展しています。

このお店の最大の特徴は、津軽海峡を180度見渡すことができる絶景のオーシャンビューです。東には下北半島、西には津軽半島を一望でき、日の出から日没まで行き交うフェリーやタンカーを眺めることができます。

お店の一番人気は手作りの薪窯で焼き上げるオリジナル窯焼きピザです。Lサイズは26センチで8ピース、Mサイズは21センチで6ピースとなっており、薪窯の高温でカリッと焼き上げられた本格的な味わいが楽しめます。

ピザには地元の新鮮な食材を使用し、はちみつやスイートチリなどのトッピングも選択可能です。注文を受けてから焼き上げるため、薪窯でピザが焼かれる様子を眺めながら待つ時間も楽しみの一つとなっています。

渡島当別駅から徒歩約20分、北海道北斗市に静かに佇む「灯台の聖母トラピスト大修道院」は、日本で最初のカトリック男子修道院です。1896年（明治29年）、フランスをはじめとする国々から来日した9名の修道士たちが、この地で厳律シトー会（トラピスト会）の修道院を創設しました。当時は「渡島当別男子修道院」と呼ばれ、荒涼とした原野だったこの地を開拓し、酪農や乳製品の生産に力を注いできました。

修道院で生産される製品は、修道士たちの「祈れ、働け」という精神が息づいています。特に、トラピストバターを使用したクッキーやソフトクリームは、濃厚ながらもすっきりとした後味で、全国的に人気があります。これらの製品は、修道院直営の売店で購入することができ、素朴で優しい味わいが、幅広い世代に愛されています。

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