【ヒルナンデス】足立区の激安スーパー『ABS卸売センターゑびすや商店』のお店情報〔西尾由佳理・滝菜月〕

創業者の唐鎌秀貢氏は現在80歳を超えて現役で、質屋を営む母の背中を見て育ち、高校卒業後上野の米問屋へ丁稚奉公で商売のイロハを学びました。24歳の時に独立し米問屋を始め、その後小売業にも乗り出し、現在の売り上げは55億円（2022年）に達するまでに成長させました。現在は長男の孝行氏が社長を務め、親子二人三脚で切り盛りしています。

このお店にしかない最大の特徴は、68円ショップの愛称で親しまれている独自の激安販売システムです。在庫を抱えた業者から「賞味期限間近」「ワケアリ」「季節外れ」などの商品を大量に買い取ることを条件に激安で仕入れており、さらに「掛け値なしの現金払い」で業者への支払いを現金で行うことで、さらに安くしてもらえるという独自の仕入れシステムを構築しています。74円コーナーでは「100円〜3000円の品がなんと卸価格1ヶ74円」で販売し、100円ショップの商品のような物が中心で、小物を買うにはちょうどいいと評判です。

お店の一番人気の名物は「バカ値市」と呼ばれる激安イベントです。客のいい値のセリ形式で食品や雑貨が買えるこのイベントでは、破格の安さを実現しています。

また制限時間内に1000円で袋に詰め放題のサービスも大変人気で、お菓子もレトルトも野菜も袋に入れることができたら100円という驚きのサービスもあります。

その他の名物としては、例えば都内のスーパーの相場では200円を超えるレタスがここでは105円。ほうれん草も相場の半値程の84円といった生鮮食品の激安販売があります。

500mlペットボトル緑茶150円相当が45円という飲料や、カップ麺が1個57円といった加工食品まで、あらゆる商品が激安で販売されています。

南原清隆・久本雅美・陣内智則・西尾由佳理・ぺこぱ・シュウペイ・松陰寺太勇・王林・櫻井翔・比嘉愛未