【偏愛グルメ旅】おはぎ『甘味おかめ（有楽町）』のお店の場所〔3時のヒロイン〕

2025年5月26日放送の【孝太郎＆栞里＆卓志の人生が広がる！偏愛グルメ旅】、教えてもらったウマい店23連発で紹介した、おはぎのお店は『甘味おかめ（有楽町）』です。

『甘味おかめ』は1946年に有楽町で創業した老舗の甘味処で、現在は麹町本店、有楽町店、交通会館店の3店舗を展開しています。創業当初は、戦後の食糧難の時代に「お腹いっぱい食べてほしい」という先々代の思いから、朝10時半から深夜3、4時まで営業し、近隣で働くOLさんや日劇のダンサーさん、銀座のホステスさんなどが利用していたとのことです。店内は松本民芸家具を使用し、壁には人間国宝・芹沢銈介の版画が飾られるなど、民芸の温もりが感じられる空間となっています。

『甘味おかめ』の名物は、蔵王連峰の樹氷をイメージしたソフトクリームが乗る蔵王あんみつです。この一品は、甘さ控えめの金時豆とこしあん、ふんわりなめらかなソフトクリーム、そして自家製の黒蜜が絶妙に調和し、固めに仕上げられた寒天がアクセントとなっています。また、注文を受けてから仕上げられるおはぎも人気で、つぶ餡、きなこ、胡麻、さくら（期間限定）の4種類から選べます。

その他の人気メニューには、さっぱりとした黒蜜の甘みがあんとバニラを引き立てるクリームあんみつや、モッチモチの白玉と小豆、ソフトクリームのハーモニーが楽しめるソフト白玉ぜんざいがあります。また、食事メニューとしては、おはぎ、茶めしおにぎり、おでんがセットになった甘辛弁当があり、ランチタイムにおすすめです。

さらに、田舎しるこは、澄んだ透明感あるおしるこに、しっかりとしたつぶあんが特徴で、熱々で提供され、しょっぱい昆布の付け合わせが絶妙なバランスを生み出しています。また、焼きそばは、極めてスタンダードで普通の焼きそばと思いきや、肉は挽肉で、全体的にとろみがある完全独自路線の一品です。

小泉孝太郎・佐藤栞里・田中卓志・アンガールズ・大西流星・なにわ男子・宮近海斗・村上佳菜子・柴田英嗣・アンタッチャブル・かなで・砂田将宏