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矢川駅「アンヌ 国立 スイーツ(ANNU Kunitachi – Sweets)」
シェフパティシエの宮野一成さんと、妻で店長のあゆ美さんが夫婦二人三脚で営むこの店は、国立の緑豊かな公園と住宅街が広がるのどかなエリアのバス通り沿いに佇んでいます。
宮野シェフは、日本における本格フランス菓子の草分け的存在として知られるパティスリーで長年修行を積み、その後も青森や東京・六本木などでシェフパティシエの経験を重ねた職人歴20年以上の実力者です。
一方のあゆ美さんは、国立市出身で製菓専門学校を卒業後にフランス留学も経験。都内のフランス菓子店での修業後、商品企画やディスプレイ、経営管理など製造以外のすべてを担い、店の顔としてお客さまを迎えています。
お店の名前「アンヌ(ANNU)」は「杏子(あんず)」をもとに創られた名前です。
杏子は古くから花で人を楽しませ、実は食用に、種は薬として人々の生活に寄り添ってきた果実です。特別な派手さはなくとも、日常のあらゆるシーンで愛され続けるその姿こそが、宮野夫妻が目指すお店の在り方そのもの。
シェフ自慢のスペシャリテとして特に知られているのがカヌレ。
フランスのボルドー地方が発祥のこの焼き菓子は、外側はしっかりとしたカリッとした焼き色をまとい、内側はもっちりとしてしっとりした独特の食感が持ち味。バターとラム酒の芳醇な香りに、ほのかなほろ苦さが加わる複雑な味わいは、一度食べると忘れられない奥深さがあります。
アンヌでは定番のカヌレバニーユに加え、カヌレ抹茶やカヌレマロン、季節ごとの桜のカヌレなど多彩なバリエーションが揃い、訪れるたびに新しい出合いがあるのも魅力のひとつです。
もうひとつのスペシャリテがくるみのタルトです。
アーモンドクリームをたっぷり絞り込んでこんがりと焼き上げたタルト生地の上に、キャラメリゼしたくるみをのせた一品で、ザクッと軽いタルト生地の食感とくるみの香ばしさが絶妙に絡み合います。
オリジナルの焼き菓子セットKunitachi Sweets Story(国立スイーツストーリー)は、国立市の認定商品にもなっている贈り物に最適な逸品です。
国立駅舎や大学通りの桜並木、矢川の清流など国立の風景をイメージした焼き菓子が詰め合わせで購入できます。
店内のおやつコーナーにも、フランス伝統菓子からアンヌオリジナルまで個性豊かな焼きたて菓子が並びます。
バスク地方の郷土菓子チェリーのガトーバスクはほっくりとした生地にチェリーの甘酸っぱさが溶け込む素朴な美味しさで、フランスの片田舎を思わせる懐かしい風合いが魅力です。
クイニーアマンはバターと砂糖がキャラメル状に絡み合い、外はパリッと中はもちもちとした食感で食べ応えも十分。
さらにフィナンシェアールグレイは、発酵バターの芳香にアールグレイの上品な香りが重なった洗練された焼き菓子で、ちょっとした手土産にも喜ばれる一品です。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
