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ソースカツ丼 三越前駅「奏す庵(ソウスアン)」
創業の地である早稲田は、大正2年に日本で初めてソースカツ丼が生まれたとされる、歴史的な場所であることに思いを寄せています。
その後、ビルの建て替えという事情がありましたが、2022年3月に日本橋三井タワーの地下1階に移転して、現在も多くのお客さまに愛されています。
このお店の根幹にあるのは、大正時代に早稲田で誕生したとされるカツ丼へのオマージュです。
そのカツ丼は、ドイツで修行したシェフがカツレツをウスターソースに浸して丼に仕立てたものだと言われています。
これにちなんで、奏す庵が生み出したのが、看板商品の「ワセカツ!」です。これは「薄いトンカツ」「早く仕上がる」「ソースに浸す」という特徴を持つカツで、「早稲田生まれの、早く仕上がるカツ」として名付けられました。また、江戸時代の寿司やそばのように、注文を受けてから目の前で揚げた「出来立て」の温かい食事を素早く提供したいという、「大人のファーストフード」というコンセプトも特徴的です。

看板メニューの「ワセカツ丼」は、薄切りのロースカツを何枚も重ね、オリジナルの甘辛いソースをたっぷりくぐらせてご飯の上にのせた一品です。
丼にカツを盛り付けたあと、さらに蓋で蒸らしてから席に運ばれてきますので、カツは衣までソースの旨みが染み込み、ふっくらとした温かい状態で楽しめます。
お肉の厚さにこだわるのは、大正2年当時のカツ丼への敬意からで、厚さ8mmと4mmのロースカツを組み合わせて提供されています。
お好みで、オリジナルの辛子ソース「からしのヌーベ」を付けていただくと、また違った味わいを発見できます。さらに、オーナーの故郷である福井の食文化を大切にしたいという思いから、お味噌汁やご飯、梅干しなども、できる限り福井の食材を使っているところも魅力です。
他にも、味わいの異なるカツ丼や、カツを肴にお酒を楽しめるメニューも用意されています。スパイシーな風味が食欲をそそる「カレーカツ丼」は、カツとカレーの組み合わせを楽しみたい方に人気があります。
また、野菜をカツにしたヘルシー志向の「ベジカツ丼」もあり、さまざまなニーズに応えています。さらに、季節によっては大粒の牡蠣を使い、カキフライと薄切りカツを一緒に盛り付けた「カキカツ丼」が登場することもあります。
夜の時間帯は、数種類のプチ野菜カツやエビメンチカツ、メンチカツなどを盛り合わせた「カツコースセット」などもあり、定食屋としてだけではなく、福井の美酒佳肴を楽しめる居酒屋として利用できる点も、奏す庵ならではの楽しみ方です。
- 早稲田生まれの薄切りのロースカツを重ねたワセカツ丼
- 福井のヨーロッパ軒のカツ丼
ドイツ帰りのオーナーシェフ・高畠増太郎さんが1913年からソースカツ丼をカツ丼として提供 - アツカツ2枚とウスカツ3枚
- ウスターソースをベースにした特製ソースを使用
ホームページ
| 住所 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー B1F |
|---|---|
| 電話 | 050-5456-5944 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!






