元町・中華街駅「ウチキパン」
横浜では最も古い製パン業者として知られ、創業者の打木さんがイギリス人経営のベーカリーで修業したのち、その流れを汲んで店を開いたため、日本人として初めて食パンを焼き、販売を始めたお店とも伝えられています。この元町で一世紀以上にわたり、地域の人々だけでなく、遠方から訪れる多くの人々に愛され続けている伝統ある名店です。現在はウチキパン5代目の打木 豊さんが切り盛りしています。
お店の顔とも言えるのが、山型食パンの元祖として親しまれているイングランドです。
このパンの特別な製法は、創業当時、手に入りにくかったイースト菌の代わりに、山手にあったビール醸造所のホップを使った発酵種で生地をじっくりと熟成させること。
ホップ種は4日間かけて丁寧に起こされ、さらに生地はなんと約15時間もかけて発酵させるため、パンが焼きあがるまでに丸一日という長い時間を費やします。
この手間をかけた製法こそが、余分な味がしない澄んだ味わいを引き出し、毎日食べても飽きがこない「旨みエキス」の秘密です。さらに、市販の食パンよりも一回り大きく作られているオリジナルのサイズも、昔から変わらぬ美味しさを守り続けるための大切なこだわりです。
もっちりとした食感の生地で包まれたカレーパンは、若鶏と長ネギが入った和風の具材が特徴で、どこか懐かしく、ほっとする味わいです。
また、たっぷりの大きなチーズが弾力のある生地に包まれたチーズブレッドも、食べ応えがあり、ファンが多い一品として親しまれています。
他にも魅力的な商品が店頭を彩っています。例えば、レーズンとシナモンシュガーを練り込んだシナモンレーズンや、クルミとパイナップルが練り込まれたパン・オ・クルミは、風味豊かで朝食にもぴったりです。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
