2025年11月12日放送の【news every 】大盛況！ドンドン売れる“なじみの味”で紹介した、1日に3000本売れる焼き鳥のお店は、橋本の精肉店『ミートショップ寿々木』です。

ミートショップ寿々木は、JR橋本駅から徒歩およそ4分の場所に店を構える1989年創業の精肉店です。

30年以上にわたり地域のお客様に愛されてきたお店で、店内では黒毛和牛や豚肉、鶏肉といった高品質な精肉を扱い、店先の通りに面したカウンターでは焼き鳥やコロッケなどの自家製惣菜を販売しています。

店先で販売される焼き鳥は週末になると行列ができるほどの人気です。
定番の鶏ももや皮、つくねから、ハツや白モツ、なんこつといった内臓系まで、種類は15から20種類ほど揃っています。

牛タンつくねや豚トロ、かしらなど珍しいメニューもあり、どれも長年継ぎ足してきた秘伝のタレで味付けされています。鶏もも肉は鶏の味がしっかりと感じられると評判で、塩とタレの両方を楽しめます。

揚げ物も寿々木の自慢です。黒毛和牛メンチカツは看板商品のひとつで、上質な和牛の旨みがぎゅっと詰まったジューシーな味わいが楽しめます。ほかにもヒレカツやチキンカツ、野菜コロッケ、ビーフコロッケ、かぼちゃコロッケなど、カツやコロッケの種類も豊富です。

カニグラタンやチキンチーズといった変わり種の惣菜も並び、その日の気分や好みに合わせて選ぶ楽しさがあります。

ご主人の鈴木博さんは、食肉業界で一目置かれる存在。
肉の目利きに定評があり、卸業者の方からも「肉に対する情熱や探究心がすごい」と評されています。

都内のデパートや専門店と同様にA4、A5等級の銘柄牛を取り扱いながら、百貨店よりも手ごろな値段で提供できるのは、仕入れから販売まで一貫した目利きと情熱があるからこそです。

ちなみにご主人の愛犬ドーベルマンが内閣総理大臣賞と警察庁長官賞のダブル受賞を果たしたことがあり、そのお祝いで特別セールを開催したというユニークなエピソードも残されています。

寿々木が扱う牛肉の中でも特に注目なのが、田村牛です。兵庫県で育てられた但馬牛の血統を受け継ぐ黒毛和牛で、脂の質と香りが別格だと評判を呼んでいます。
但馬牛は多くのブランド和牛の素牛として知られる貴重な品種で、田村牛はその中でも処女雌のみを理想的に肥育した最高品質の和牛です。
この希少な田村牛を近隣で取り扱っているのは寿々木だけで、都内で購入するよりもグレードが良く格安だとお客様からの支持を集めています。

豚肉は群馬、栃木、茨城、千葉といった関東各地から入荷されたものの中から、ご主人が厳選した特選ポークを販売しています。
金華豚なども取り揃えており、品質にこだわった豊富なラインナップが自慢です。鶏肉は国産のあべどりを使用し、新鮮な状態で提供しています。毎月29日は肉の特売日となっており、多くのお客様が訪れます。

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