2025年11月11日放送の【news every 】探検！都会のレトロ地下街で紹介した、達人技のやわらかトンカツ・かつカレーのお店は『かつ壱』です。

とんかつ かつ壱は、1985年4月に目黒駅西口近くで開業した、地域に根付く老舗とんかつ店です。創業から40年近くの歴史を誇り、現在は2代目が切り盛りしています。

お店は駅前ビルの地下にあり、まるで隠れ家のような雰囲気が魅力です。
駅から近い立地も便利で、店内は年季の入った落ち着いた空間。カウンター席とテーブル席を合わせて17席とこぢんまりとしていますが、昼時には常連客や周辺のサラリーマンで賑わいます。

かつ壱の最大の魅力は、何と言ってもその肉厚でボリューム満点のとんかつです。厚切りの豚肉を使用したとんかつは、食べ応えがあり、特にがっつり食べたい方に支持されています。
衣はサクサクで、噛むたびに肉の旨味と脂の甘みがじゅわっと広がり、ジューシーさが楽しめます。

また、夜の時間帯には居酒屋として利用するお客様も多く、焼酎のキープボトルが並ぶ光景も見られます。とんかつをメインに、お酒とともに食事を楽しむ「かつ飲み」ができるのも、かつ壱ならではの個性的な魅力です。

お店自慢の人気メニューは、上ロースかつ定食です。通常よりさらに厚みのあるロース肉を使用し、食べ応えは抜群。それでいて職人の丁寧な技によってしっかり火が通り、驚くほど柔らかくジューシーに仕上がっています。衣のサクサク感と肉の柔らかさのコントラストが絶妙です。

さらに、上ロースかつ定食以外にも見逃せない名物料理があります。一部のファンから「史上最強」とも称されるほどインパクトのあるソースカツ丼は、厚切りとんかつに特製の甘辛ソースがたっぷり絡み、ご飯がどんどん進むやみつきの美味しさです。

定番のロースかつ定食や、さっぱりと食べられるヒレかつ定食も揃えており、お刺身や一品料理なども楽しめます。居酒屋としての顔も持つかつ壱ならではの魅力です。

その日の気分やお腹の空き具合に合わせて、さまざまなお料理をお楽しみください。テイクアウトも可能なので、自宅で老舗の味を堪能することもできます。

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