2025年7月29日放送の【news every 】店に大行列！売り切れ必至の人気パンで紹介した、にんにくフロマージュのお店は埼玉県越谷・せんげん台駅『ブーランジェリー エルポール』です。

ブーランジェリー エルポールは2014年に春日部市で創業した老舗ベーカリーです。

代表でシェフの森さんは18歳から大手ベーカリーに勤め、パン作りから現場管理、商品開発、各支店の教育係まで26年間の経験を積み重ねた後に独立し、こだわりのパン屋を立ち上げました。
当初は春日部市藤塚の住宅街で営業していましたが、お客様の増加により手狭になったため、2020年10月にせんげん台に移転してきました。店名の「エルポール」は森さんが映画「紅の豚」のファンであることに由来し、「羽ばたく豚」をトレードマークとして、パンの世界で少しでも羽ばたけたらという思いが込められています。
現在は埼玉県越谷市千間台西にあり、東武スカイツリーライン「せんげん台」駅西口から徒歩約10分の場所に店舗を構えています。

このお店の最大の特徴は、なんといっても220種類という驚異的なパンの品揃えです。個人店でありながら、開店と同時に店内にはずらりと様々な種類のパンが所狭しと並んでいる光景は圧巻です。
自然発酵で手間をかけて作られるパンはどれも焼き立ての香りが店内に広がり、訪れる人の心を躍らせます。職人自らが小麦を選び、生地をこね、発酵させ、自らが焼いたパンをその場で販売するという、フランスの法律で決められたブーランジェリーの称号にふさわしい本格的な製法で作られています。営業時間が8時30分から17時と短いながらも、開店前から行列ができるほどの人気で、お昼過ぎには多くの商品が売り切れてしまうため、早めの来店がおすすめです。

にんにくフロマージュの生地の材料には北海道産小麦 デュラム小麦 自家製酵母・オリーブオイル・塩・水・ドライイーストを使用し、パンに切れ込みを入れて、にんにく・オリーブオイル・マヨネーズの自家製にんにくオイルをたっぷりつけてから、チーズフォンデュ用のソースを注入し、再度焼いて完成です。

人気は焼豚カレーパンで、街中華で評判の「フーロン」の焼豚を使用し、程よい辛さのルーにゴロッと入った焼豚が食べ応え抜群の逸品となっています。純国産こめ油で揚げているため、カレーパンにありがちな重い口当たりではなく、軽やかな仕上がりで思わずもう一個食べたくなる美味しさです。

抹茶あん食パンは、よもぎも入っているためほのかによもぎの香りが漂い、風味豊かで甘いものが苦手な方にもおすすめできる上品な味わいが特徴です。

チャバタ生地を使ったあんバターは、甘さ控えめの粒あんとカルピスバターの組み合わせが絶妙で、歯ごたえのあるチャバタが粒あんとバターの美味しさを見事に受け止めています。

サクサクとしたデニッシュ生地に新鮮なフルーツがたっぷりのった色とりどりのデニッシュシリーズも人気で、いちごのデニッシュはカスタードクリームの上に大きないちごが2個分ものっており、クリームチーズのデニッシュはサクサクなデニッシュ生地とカスタードクリームがクリームチーズの味を際立たせる秀逸なバランスとなっています。

定番のメロンパンもサクサクふわふわの食感で老若男女に愛され、パリッとしたバケットも人気商品の一つとなっています。

newsevery