2025年7月15日放送の【news every 】ランチはこれだけ！一品入魂のウマい店で紹介した、ハンバーグ1品勝負のお店は赤坂『前田食堂』です。

前田食堂は2022年に赤坂にオープンした、北海道出身のオーナーシェフ前田さんが手がけるハンバーグ1品で勝負する新しいスタイルのビストロです。オーナーシェフの前田 真吾さんが切り盛りしています。

場所は赤坂見附駅から徒歩2分、一ツ木通り沿いの赤坂DNプラザビル1階という便利な立地にあります。白を基調としたスタイリッシュな店内には、アイランドキッチンを囲むようにカウンター席が8席ほど配され、調理の様子を間近で見ることができるライブ感が魅力となっています。

ランチタイムに提供される名物の人生最高ハンバーグは、北海道で育った前田シェフが子供の頃から慣れ親しんできたハンバーグの味を、炭火でじっくりと焼き上げて仕上げています。国産豚・国産牛のひき肉を使用し、元ダネ（卵・麩・牛乳・パン粉・黒コショウなど）と合わせます。タネに薄くパン粉をまとわせ
ハンバーグをコーティングして、肉汁を閉じ込めながら焼き、仕上げにスチームコンベクションオーブンでウマ味を閉じ込め中まで火を通します。

ハンバーグを半分ほど味わった後、残りを崩して鉄板に白いご飯を投入し、肉汁とソースを絡めながら混ぜ合わせて食べるという味シミシミのハンバーグライスがいただけます。この食べ方により、最後の一口まで旨味を余すことなく楽しめると評判になっています。

ランチの看板メニューであるチーズハンバーグは、200グラムの肉厚なパティにチェダーチーズまたはモッツァレラチーズをトッピングし、4種類のソースから選べる構成となっています。中でも一番人気は和風オニオンソースで、甘みのあるオニオンが肉汁と絡み合って絶妙な味わいを生み出します。

ハンバーグには半熟目玉焼きのトッピングも可能で、黄身が溶け出すことでよりまろやかな味になります。セットには濃厚なコーンポタージュスープと、2種類の自家製ドレッシングで味わうサラダが付いており、ボリューム満点の内容です。

夜になると一転してビストロの顔を見せ、北海道から取り寄せた厳選食材を使った本格的な料理が楽しめます。

特に蝦夷鹿のステックアッシェというフランス風ハンバーグや蝦夷鹿炭火焼きローストは、北海道の大自然で育った鹿肉の旨味を堪能できる逸品です。また、必ず注文したいのが前菜5種盛りで、肉厚な鯛のカルパッチョにからすみをアクセントにした一品、甘いレーズンパンにレバーペーストを合わせた意外性のある組み合わせ、そして帆立の旨味に大粒のいくらを添えたビスクなど、北海道の海の幸を活かした創作料理が一度に味わえます。さらにカムイ豚のリエットという北海道のブランド豚を使ったパテ風の料理も人気で、バケットと合わせて楽しむワインのお供として親しまれています。

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