【有吉くんの正直さんぽ】奥浅草・極細そば『仁行』観音裏エリアのお店・ロケ地を紹介

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放送の【有吉くんの正直さんぽ】アルコアンドピース・松村沙友理がゲスト、浅草観音裏の美食家が通う究極の極細そばのお店は『仁行』です。

美食家が通う究極の極細そば「仁行(にぎょう)」

仁行は2023年6月に浅草・観音裏に開店した蕎麦店で、蕎麦職人・石井仁さんが手がける7店目のお店です。

石井さんは1992年に神田でいし井を開店して以来、修善寺朴念仁、銀座古拙、日本橋仁行、群馬県富岡仁べえ、茨城県笠間仁べえ荘と数々の名店を立ち上げては人に譲り、また新たな場所で店を開くという独特の経歴を持つ蕎麦界のレジェンドとして知られています。
銀座古拙と日本橋仁行ではミシュランの星を獲得した実績があり、7年半ぶりの東京復帰となる浅草の店は、看板がなければ見逃してしまいそうな昭和の民家を改装した隠れ家的な佇まいで、カウンター2席とテーブル一卓という小ぢんまりとした空間が特徴です。

このお店の最大の特徴は、石井さんの代名詞である水腰蕎麦です。
通常の蕎麦は蕎麦粉に対して40〜50%程度の水を加えて打ちますが、水腰蕎麦は加水率65%という高い水分量で打つ独自の製法を採用しています。
この製法により、幅1mm程度の極細ながらもつなぎを使わない十割蕎麦で、松茸の軸を割いたようなシコシコとした食感となめらかな喉越しを実現しています。
蕎麦は群馬県赤城産と千葉県成田産のブレンドを使用し、茹で時間はわずか数十秒という繊細な仕上がりが魅力です。また、石井さんは料理ごとに出汁やかえしの配合を変えるという手間をかけており、それぞれの蕎麦料理に最適な味わいを追求しています。

石井さんのスペシャリテである蕎麦寿司は、極細の水腰蕎麦で玉子焼きや穴子、干瓢、胡瓜などを巻いたもので、自家製の山葵マヨネーズが隠し味となっています。
口にした瞬間にほろりと解ける蕎麦の食感と、具材のハーモニーが絶妙で、漬けマグロとトロを使った鮪の蕎麦寿司も提供されることがあります。極細の蕎麦だからこそ実現できる、ふわりと軽やかな口当たりが魅力の一品です。

メニューは蕎麦懐石コースのみで、蕎麦の実のおひたし、出汁たっぷりの出汁巻玉子蕎麦がきといった酒肴から始まり、もずく蕎麦なめこ蕎麦などの冷たい蕎麦、揚げ蕎麦の餡かけ、締めのもり蕎麦かけ蕎麦まで、蕎麦を様々な手法で楽しめる構成となっています。

蕎麦サラダは胡麻マヨネーズドレッシングで和えた水腰蕎麦にベビーリーフを合わせた石井さんのオリジナル料理で、巣ごもりそばという揚げ蕎麦に甘汁とオイスターソースの餡をかけた料理も提供されます。
デザートには蕎麦団子など蕎麦を使った水菓子が添えられ、コースの最後まで蕎麦づくしの内容を堪能できます。店主の石井さんがワンオペで切り盛りする完全予約制のお店で、蕎麦を愛する人々が足繁く通う、浅草の隠れた名店となっています。


食べログ
  • 完全予約制コース
  • そば寿司
  • 花巻そば
  • 揚げそばのあんかけ
  • 盛りそば
  • 美食家が通う究極の極細そば
Retty

仁行 – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 東京都台東区浅草4-43-2
電話 070-1469-4541

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

有吉弘行生野陽子アルコアンドピース松村沙友理

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!