【有吉くんの正直さんぽ】生ハム『nacol(ナコル)』奥浅草のお店・ロケ地を紹介〔ふかわりょう・磯山さやか〕

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放送の【有吉くんの正直さんぽ】ふかわりょうさん・磯山さやかさんがゲストで紹介した、奥浅草の生ハムのお店は『nacol(ナコル)』です。

予約困難な生ハムのお店「nacol」

nacol(ナコル)は2024年4月に浅草の観音裏エリアに開業したイタリアンレストランです。

オーナーシェフの家亀智裕さんは21歳の若さで独立し、新橋でイタリアンバル「LOCCO」を開業した後、蒲田で「リボリータ エ サルメリア」を経営してきた経歴をもちます。
料理への探求心を高めるため、新橋での独立後にイタリア北部のモデナに2年間渡り修業を積みました。そこで現地のサルメリアの佇まいに魅せられ、生ハムの奥深い魅力に引き込まれていったといいます。
浅草では生ハムへより一層力を注ぐべく、あえて駅から離れた静かな住宅街に8席のみのカウンタースタイルで店を構え、自ら生ハム作りにも挑戦しています。

このお店の最大の特徴は、ホバート社製の特大スライサーで0.8mmという極薄にカットされた生ハムです。
独学で編み出したスライス技術により、まるで天使の羽のような軽やかさで、口に入れた瞬間に体温でとろけていきます。
従来の生ハムは食べ進めるうちに脂っぽさや塩味の強さが気になりますが、この極薄スライスでは何枚でも食べ進められる新しい食体験を実現しています。

人気の料理は生ハム、発酵バター、ブリオッシュです。焼きたてのブリオッシュに発酵バターを仕込み、その上にフランス産ジャンボン・オーヴェルニュ21ヶ月熟成を極薄にスライスして重ねた一品で、温かなパンの香ばしさと生ハムのとろける口当たり、発酵バターのコクが一体となって余韻を残します。

その他にも、生ハムと水だけで仕上げた生ハムのスープは、イベリコの生ハムの出汁が効いた滋味深い味わいです。
群馬県産ぐんま麦豚12ヶ月熟成と魚沼産コシヒカリ雪椿は、温かいお米の温度で生ハムがとろける感覚が堪能でき、東京ビーフの藁焼は年間70頭ほどしか出荷されない希少な赤身肉をグリーンペッパーのマデラワインソースで味わえます。

手打ちパスタのタリアテッレピチパッパルデッレなども季節の食材と組み合わせて提供されます。

月替わりのおまかせコースは全12品で構成され、毎月異なる旬の食材と生ハムの多彩なアプローチが楽しめます。イタリアを中心としたナチュラルワインとのペアリングも魅力で、アンティーク調の落ち着いた空間で大人のひとときを過ごせる隠れ家的なお店です。


食べログ
  • 生ハム
  • 予約困難な生ハムのお店
住所 東京都台東区浅草3-28-9 サイドプレイス 1F
電話 050-5593-4162

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

有吉弘行生野陽子アルコアンドピース松村沙友理

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!