【タカトシ温水の路線バスで】鮎やき・鯛焼き『大黒堂』田園調布〜川崎ロケのお店の場所〔森泉〕

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放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストの森泉さんがロケで紹介した鮎やき・鯛焼きのお店は田園調布『大黒堂』です。

鮎やき・鯛焼き 多摩川駅「大黒堂」

大黒堂は、昭和4年(1929年)に田園調布で創業して以来、長く地元の方に愛されてきた老舗の和菓子店です。

初代の店主が、かつて店の前を流れる多摩川に鮎が遡上している姿を見て考案したという鮎やきがお店の看板商品となりました。
多摩川駅から歩いてすぐ、多摩川浅間神社へと向かう道の途中にあり、今も昔も地域の散策やお参りのお供として親しまれています。

令和2年(2020年)11月には装いを新たにして新装オープンしましたが、長年の伝統の味やお店の温かい雰囲気は変わらず、多くのお客様を迎えています。

この大黒堂だけの大きな特徴は、名物である鮎やきを昔ながらの製法と道具で焼き上げ、店頭で実演販売をしていること。
お店の窓の外から、職人さんが鮎の形をした焼き型を使い、一つひとつ丁寧に焼き上げていく様子を見ることができます。
新装オープン後も、この焼き場が外から見えるスタイルは変わらず守られてきました。

また、昭和50年代からは東京の代表的な劇場の一つである歌舞伎座のお土産処でも、この鮎やきの実演販売を行っています。
観劇の幕間のおやつとして、またお土産として、お店の外でも多くの人に喜ばれ続けているのです。現在はお父様である二代目と、三代目にあたる大黒基彦さんが、創業から90年以上経つ伝統の味とお店の暖かさを守り続けています。

鮎やきのほかにも、伝統的な和菓子が訪れるお客様の目を楽しませています。
特に、六福神の姿をかたどった人形焼は、長年愛されている人気の商品です。お店の奥には人形焼を作るための自動機械が置かれており、効率よく製造して多くのお客様に届けていることがわかります。また、香ばしい卵の風味が特徴の歌舞伎狂言煎餅も人気のお土産の一つです。
こちらはその名の通り歌舞伎の演目にちなんだ絵柄が描かれていて、東京土産としても親しまれている商品です。伝統を受け継ぎながらも、お客様の喜ぶ顔を思い浮かべた商品づくりが続けられています。


食べログ
  • 鮎やき 160円
  • 昭和4年創業
Retty(レッティ)

大黒堂(田園調布・旗の台/スイーツ) – Retty(レッティ)

こちらは『大黒堂(田園調布・旗の台/スイーツ)』のお店ページです。実名でのオススメが4件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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公式サイト

鮎やき 大黒堂

昭和四年創業、田園調布の和菓子店。鮎やき、人形焼、歌舞伎狂言煎餅、観劇饅頭等の販売。…

daikokudou.tokyo

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住所 東京都大田区田園調布1-55-5
電話 03-3721-2789

タカアンドトシ・温水洋一

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!