オススメ注目店舗
この記事の目次
とんかつ「すぎ田(すぎた)」
初代店主が創業し、1991年に現在の蔵前の地へと移転しました。
現在は二代目店主の佐藤光朗さんが父から受け継いだのれんを守り、半世紀近くにわたって変わらぬ味を届け続けています。
蔵前の国際通り沿いにお店を構えており、都営浅草線の蔵前駅A5番出口から徒歩3分ほどの場所にお店があります。
このお店のとんかつの最大の特徴は、磨き抜かれた銅鍋を2つ使い分けた独自の揚げ方にあります。
高温の油で肉の旨みを外側からしっかり閉じ込め、その後、低温の油でじっくりと火を入れることで、中はふっくら柔らかく、外はサクサクとした食感に仕上げています。この調理法は先代から受け継がれた職人技で、カウンター越しに眺める揚げの工程は見る者を魅了します。
揚げ油には、オランダ産の上質なカメリアラードを使用しています。この油のおかげで余分な油っぽさがなく、胃もたれしにくい仕上がりになっているのです。
パン粉には地元で有名な老舗パン屋のものを使い、豚肉は千葉県産を基本としながらも、その時々で質の高いものを厳選して仕入れています。ブランドにこだわらず、確かな目で選んだ食材だけを使うという店主のこだわりが、味わいに深みを生んでいます。
お店の看板メニューは、もちろんとんかつです。ロースかつとヒレかつの2種類があり、どちらも丁寧に余分な脂身を落として薄衣で包んでいます。
ロースかつは脂の甘みが楽しめる一品で、肉の旨みがしっかりと感じられます。塩だけで食べても十分美味しく、店主自らブレンドしたオリジナルのとんかつソースやウスターソースとも相性抜群です。
ヒレかつは、柔らかくジューシーで、脂身が少ないため年配の方にも人気です。揚げすぎず、中心部は薄いピンク色に仕上がっており、肉本来の甘みを存分に味わうことができます。
また、とんかつ以外のメニューも充実しています。ソテーは、ウイスキーでフランベして香り高く仕上げる一品で、こちらもファンが多い料理です。
現在の三代目はフレンチ出身とのことで、洋食の技法が活かされた逸品となっています。
エビフライも大ぶりで食べ応えがあり、オムレツは表面がツヤツヤで中は半熟という絶妙な火加減で、バターの香りがふわりと広がります。
とんかつ すぎ田は、ミシュランガイド東京でビブグルマンに2015年から連続で掲載されている名店です。また、食べログのとんかつ百名店にも選出されており、東京を代表するとんかつの名店の一つとして広く知られています。
- 東京を代表するとんかつの名店
- ミシュランビブグルマン10年連続掲載
- 創業1977年
- 3度揚げ
中高温・170度で旨味を閉じ込める
中低温・130度でじっくり火を通す
もう一度170度に戻し油切れを良くする - 細い幅にカット
- ウイスキー・バター・醤油で味付けするポークソテー
[とんかつ好き人気店☆☆] こちらは『すぎ田(浅草/とんかつ)』のお店ページです。実名でのオススメが127件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 東京都台東区寿3-8-3 |
|---|---|
| 電話 | 03-3844-5529 |
有吉弘行・生野陽子
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
