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新宿御苑前駅「RAMEN MATSUI」
店主は名店「柴崎亭 梅ヶ丘店」の元店長を務めていた松井創さんで、開店当初から行列が絶えない話題の店として注目を集めています。四季折々、全国各地の旬な食材を活かした美味しいラーメンをコンセプトに掲げ、高級料亭のような品のあるカウンター8席のみの空間で上質なラーメンを提供しています。
このお店にしかない特徴は、京都産の地鶏・丹波黒どりと親鶏から抽出した鶏ベースのダシに、宍道湖のしじみや羅臼昆布・純米酒をプラスしたスープです。羅臼昆布、宍道湖のシジミ、北海道オホーツク海産のホタテから抽出された動物性食材を一切使わない海の恵みだけのスープは、様々な食材の旨味が一つの食材として感じられるほどの見事なまとまり具合を見せます。麺は京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂」から仕入れている細めのストレート麺で、平ざるで麺上げ&形成後盛り付けがなされる美しい麺線は柴崎亭のイズムを受け継いでいます。
店で最も人気なのは特製醤油ラーメンです。トッピングは白髪ねぎ、小松菜、メンマ、ワンタン、味玉、鴨チャーシュー2枚、豚チャーシュー1枚という豪華な構成で、淡麗ながらも優しく深みのある味わいのスープが印象的です。深い琥珀色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、乾物・鶏・醤油が一体となったコク深い味わいが楽しめます。鴨チャーシューはしっとりむっちりとした食感で香り豊か、豚は滑らかで品がある仕上がりとなっています。
その他の名物としては特製塩ラーメンがあり、黄金色の美しいスープが特徴で、ホタテの刺身が特製仕様で追加される贅沢な一杯です。煮干しラーメンも用意されており、基本の3種類のスープはそれぞれ異なる素材の出汁で作られています。夏季限定ではシジミとホタテの冷やし塩という季節メニューも登場し、島根県宍道湖産のヤマトシジミ、北海道オホーツク海産のホタテと羅臼昆布の出汁に夏酒(純米酒)を加えた冷たい塩ラーメンとして提供されています。ワンタンは一口サイズでテュルテュルとした滑らかな皮の喉越しが特に魅力的で、味玉は黄身の中心が液状の半熟タイプで、ほどよく染みた醤油ダレの甘じょっぱさと黄身のコクのバランスが絶妙です。店内ではビートルズやおしゃれな洋楽が流れ、ソムリエ資格取得の女将セレクトのワインや日本酒でラーメンとのペアリングも楽しめる洗練された空間となっています。
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| 住所 | 東京都新宿区四谷4-25-10 ダイアパレス御苑前 B-2 |
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| 電話 | 不明の為情報お待ちしております |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!






