【ベスコングルメ】京都の町中華・羽田美智子『中華のサカイ』冷めん・天津飯のロケ地・お店

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放送の【ベスコングルメ】オードリー春日さんと、羽田美智子さん・シソンヌ長谷川さんがロケで紹介した、京都の町中華・冷めんのお店は『中華のサカイ』です。

京都の町中華 北大路駅「新大宮 中華のサカイ 本店(チュウカノサカイ)」

中華のサカイ 本店は昭和14年創業の中華料理店で、京都市北区紫野の新大宮商店街に店を構えています。大徳寺からほど近い場所にあり、地下鉄北大路駅から徒歩15分ほどにお店があります。

創業当初は喫茶店としてスタートし、戦時中に洋食店へと変わり、戦後の食材難を機に中華専門店へと路線を変更しました。その歴史を物語るように、今でも中華料理店でありながらオムライスクリームソーダといった洋食メニューが残っており、創業者の意思を尊重した温かい配慮が感じられます。

このお店にしかない大きな特徴は、一年中楽しめる名物の冷めんです。一般的に冷やし中華は夏の期間限定メニューですが、中華のサカイでは季節を問わず提供しており、冬でも注文する人が絶えません。
昭和28年に開発された当初はエビや錦糸卵が乗っていましたが、改良を重ねた結果、現在は焼豚またはハム、きゅうり、海苔というシンプルな構成に行き着きました。

店主しか作り方を知らない秘伝のたれは、毎朝一人で仕込まれており、甘みと酸味のバランスが絶妙で、練り辛子の風味が効いた甘辛い味わいが特徴です。太めでもちもちとした食感の特製麺は、茹で上げるのに8分を要するほどで、このたれとの相性が抜群です。
来店客の約9割が注文するという看板メニューで、全国には京都旅行でこの冷めんに出会い熱烈なファンになった人も数知れず、通信販売でも全国に届けられています。

天津丼は鶏ガラ ネギ しょうがを4時間煮込んで作る特製中華スープに、鶏ガラ・ネギ・しょうがを4時間煮込んだ中華スープをキリッとした・辛口の厳選醤油を合わせた特製しょうゆ餡をご飯と卵に纏わせます。

冷めんと並んで人気なのが、喫茶店時代の名残をとどめるオムライスです。玉ねぎと鶏むね肉のみというシンプルな具材で作られたケチャップライスを、薄めできれいに巻いた卵で包んだスタイルです。中華鍋で調理されるため、お米一粒一粒にケチャップが絡まり、程よく米が立っています。
玉ねぎのシャキシャキ感と鶏むね肉のもちっとした食感が楽しめ、母親の味のようなやさしい味わいが魅力です。
冷めんの人気に隠れた形ですが、通好みのファンに密かに愛されている一品となっています。

そのほかにも中華そばは昔ながらの懐かしい味わいで、冷めんとともに地元で愛されています。

焼き餃子は皮に特徴があり、カリッとむちっとした独特の食感が楽しめます。中の餡は野菜と肉のバランスを追求した味付けです。
また唐揚げは本格中華の味わいで、衣のサクサクふわふわの食感がたまりません。これらの人気メニューには焼き飯とミニサラダが付いた定食もあり、冷めんのたれを焼き飯にかけて食べるのは店公認の裏ワザとして知られています。


食べログ
  • 天津飯 900円
  • 冷めん 焼豚入 930円
  • やきめし 780円
  • マーボ豆腐 930円
  • 春巻き 1500円
  • 冷めん
    麺は太さ 風味 コシ全てにこだわり抜いた 特注の中太麺
    自家製チャーシュー
    自家製マヨネーズ・和がらしの辛味が利いた秘伝ダレ
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新大宮中華のサカイ本店

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住所 京都府京都市北区紫野上門前町新大宮商店街北大路上ル92 新大宮商店街
電話 075-492-5004

春日俊彰・オードリー・川島明・麒麟・羽田美智子・長谷川忍・シソンヌ

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!