2025年11月8日放送の【青空レストラン】千葉県印旛郡栄町の黒大豆で紹介した、金田屋の『どらまめ生カステラ』お取り寄せ・通販方法情報を紹介します。

割烹金田屋と酒菜と鮨金田屋は、千葉県印旛郡栄町にて明治23年（1890年）に割烹旅館として創業した、百三十年を超える歴史を持つ老舗です。

『黒豆の生カステラ』は千葉県栄町産の黒豆“どらまめ”を使う和の生菓子です。煮豆は一晩浸水し、特別な製法で四時間以上じっくり炊き上げ、生地は新鮮な卵と牛乳を手作業で丁寧に混ぜて仕上げます。
味はプレーンと抹茶の二種で、日常のおやつにも贈り物にも幅広く使えます。

どらまめは丹波黒を由来とする栄町の名産で、粒が大きくコクと甘みが際立つのが特徴です。
この黒豆を二日間かけて仕込み、煮上げてから一晩寝かせて生地と合わせます。調理には日本料理の石垣しんじょうの技法を取り入れ、プリンのようになめらかな口当たりを生み出します。

製法と素材の確かさは受賞歴にも表れ、2014年「食のちばの逸品を発掘コンテスト」金賞を得ました。

抹茶は生地に抹茶を練り込み、黒豆の煮豆と合わせて風味の調和を出します。プレーンは黒豆のふくよかな甘みを素直に楽しめます。日本料理店ならではの丁寧な手仕事が、素材本来の良さを素直に引き出します。

宮川大輔