【アナザースカイ】鯖そうめん・鯖寿司『翼果楼』滋賀・長浜お店の場所〔堀田真由〕

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放送の【アナザースカイ】堀田真由さんがロケで紹介した、鯖そうめん・鯖寿司のお店は『翼果楼』です。

長浜駅「翼果楼(よかろう)」

翼果楼は1990年に創業した郷土料理の専門店で、滋賀県長浜市の人気観光スポット「黒壁スクエア」内の北国街道沿いにあります。

築200年を超える商家をそのまま活用した店内は、縁側から眺める中庭や茶室など、江戸時代の面影を色濃く残しています。
連子格子と白壁が印象的な建物は、訪れるだけで長浜の歴史を肌で感じられる貴重な空間となっており、座敷席でゆっくりと食事を楽しむことができます。

JR長浜駅から徒歩約5分という好立地にあり、安倍元総理をはじめ多くの著名人も訪れた名店として知られています。

看板メニューは堀田真由さんが紹介した焼鯖そうめんです。
湖北地方には、農繁期の5月に農家へ嫁いだ娘を案じた親が、実家から嫁ぎ先へ焼鯖を届ける「五月見舞い」風習がありました。
娘の体を気遣い、栄養豊富で保存のきく焼鯖を贈るという親の愛情から生まれた伝統です。
その焼鯖を素麺と一緒に炊き合わせたのが焼鯖そうめんで、忙しい農繁期に手軽に作れる家庭料理として長く受け継がれてきました。

若狭湾から鯖街道を通って運ばれてきた鯖は、長浜に着く頃にちょうど良い塩加減になっていたといいます。

翼果楼では、軽く焼き目をつけた鯖を醤油ベースの秘伝のタレで2日間じっくり煮込み、骨まで柔らかくほろほろと身がほぐれる状態に仕上げています。

人気は、焼鯖そうめんに様々な郷土料理を組み合わせた御膳です。お千代膳には、焼鯖そうめんに加えて赤こんにゃく、白和え、お吸い物、ながは豆などが付いており、湖北地方の味覚を一度に堪能できます。そうめんは鯖の煮汁をたっぷり吸い込んでおり、甘辛い味わいが特徴です。
テーブルに用意された柚子七味や山椒をかけると風味が変わり、最後まで飽きることなく楽しめます。

焼鯖寿司は表面がカリッと香ばしく焼かれた鯖を使い、生姜と大葉がアクセントになってさっぱりといただけます。脂の乗った肉厚な焼鯖と酢飯の相性は抜群で、長浜を代表する名物料理として人気です。

さらに鯖街道というセットメニューでは、焼鯖そうめんに焼鯖寿司が付いており、鯖料理を存分に味わうことができます。


食べログ
  • 鯖街道 焼鯖寿司膳
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翼果楼(長浜/郷土料理) – Retty(レッティ)

[和食好き人気店☆☆] こちらは『翼果楼(長浜/郷土料理)』のお店ページです。実名でのオススメが109件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!

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住所 滋賀県長浜市元浜町7-8
電話 0749-63-3663

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

今田耕司・堀田真由

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この記事の作者・監修

Activi TV

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