【アナザースカイ】川栄李奈・ロンドンで巡ったロケ地・スポットお店のまとめ

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放送の【アナザースカイ】川栄李奈さんが、・ロンドンで巡ったロケ地・スポットお店のまとめです。

トラファルガー広場

トラファルガー広場は、ロンドンの中心部に位置し、その名の通り1805年のトラファルガー海戦でのイギリスの勝利を記念して造られました。かつては王室の厩舎があった場所ですが、19世紀初頭に建築家ジョン・ネイシュによって再開発が始まり、1844年に広場として正式にオープンしました。広場は、イギリスの海軍の英雄であるネルソン提督を称える「ネルソン記念柱」を中心に、壮大な噴水や4頭のライオン像、そして「第4の台座」に設置される現代アート作品など、数多くの見どころがあります。広場は、国民的な集会やデモ、祝祭など、様々なイベントの舞台となってきた歴史を持ち、現在もロンドンの活気ある中心地として、多くの人々が集まる場所となっています。
住所 Trafalgar Sq, London WC2N 5DS イギリス

コヴェント・ガーデン

ロンドンの中心部に位置するコヴェント・ガーデンは、かつて野菜や果物の市場として栄え、300年以上の歴史を持つ地区です。1980年頃に大規模な再開発が行われ、現在ではおしゃれなショップやレストラン、カフェが立ち並ぶ、活気あふれる観光スポットとして多くの人々を魅了しています。石畳の広場や美しい建物は、映画のロケ地としても有名で、散策するだけでもロンドンの雰囲気を満喫できます。
  • 劇場やライブハウスが多い地域
住所 イギリス ロンドン コヴェント・ガーデン

ロンドン最大級の劇場「London Coliseum」

ロンドン・コロシアムは、ロンドン、ウェストミンスターのセント・マーティンズ・レーンにある、歴史ある劇場です。1904年12月24日に「ロンドン・コロシアム・シアター・オブ・バラエティ」として開業し、当初から「民衆のためのエンターテイメント」を掲げていました。劇場は、興行師オズワルド・ストール氏によって建設され、建築家フランク・マッチャム氏が設計を担当しました。2004年には大規模なリニューアルが行われ、その歴史的な美しさが現代に蘇りました。ロンドン・コロシアムは、2,359席を収容するロンドンでも最大級の劇場であり、その壮大なスケールと豪華な内装は、訪れる人々を魅了します。
  • 1904年開業 2359席あるロンドン最大級の劇場
London Coliseum

Home – London Coliseum

The London Coliseum is the largest theatre in London’s West End.

londoncoliseum.org

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住所 London Coliseum, St Martin’s Ln, London WC2N 4ES イギリス
電話 020 7845 9300

運河沿いできた屋台マーケット「Hackney Bridge」

住所 Units 1-28, Echo Building, E Bay Ln, London E15 2SJ イギリス

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

ロンドン中心部にある王立公園「セント・ジェームズ・パーク」

  • ロンドン中心部にある王立公園
The Royal Parks

St. James’s Park | The Royal Parks

Welcome to St. James’s Park, the oldest Royal Park at the heart of ceremonial London. Enjoy great views of the lake and fountain from St. James’s Café.

www.royalparks.org.uk

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住所 イギリス 〒SW1A 2BJ ロンドン
電話 0300 061 2350

卵型のトイレ・アフタヌーンティー「sketch」

『Sketch』は、2003年にアルジェリア系フランス人のレストラン経営者ムラド・マズーズと、世界的な三ツ星シェフのピエール・ガニエールが手を組んで生み出した、ロンドンで最も芸術的なレストランです。メイフェアのコンドゥイットストリート9番地にある18世紀のジョージ王朝様式のタウンハウスを改装したこの空間は、建築家ジェームズ・ワイアットが1779年に設計した建物で、かつてはキリスト教ディオールのロンドン・アトリエとしても使用されていました。マズーズは、パリで26歳の時に「オー・バスク」を開店して名を馳せ、1997年にロンドンに移住してから「モモ」で成功を収めた後、この壮大なプロジェクトに取り組みました。

このお店の最大の特色は、「アート、食事、音楽、エンターテイメント」が融合した唯一無二の空間づくりにあります。建物内には5つの異なるコンセプトの飲食スペースが存在し、それぞれが独自の世界観を持っています。特に有名なのが、卵型のポッド形式になっている革新的なトイレで、これはノエ・デュショフール・ローランスによってデザインされ、2002年のオープン以来変わらずSketchのシンボル的存在となっています。上層階にある「レクチャー・ルーム・アンド・ライブラリー」は、2019年にミシュラン三ツ星を獲得した英国内でもわずか9軒しかない最高峰のレストランです。

最も人気が高いのは、アフタヌーンティーの体験です。このお店で提供されるアフタヌーンティーは、単なる伝統的な英国式の茶会を超えた芸術的な体験として評価されています。まず「キャビア・マン」と呼ばれる専門スタッフがボルドー産キャビアを卵形の器でサーブし、その後にサンドウィッチの盛り合わせが運ばれてきます。特筆すべきは、滞在時間中であれば何度でもサンドウィッチを追加注文できるシステムで、コロネーション・チキンサーモンとリコッタトリュフ・ブリオッシュ・バンなどの洗練された味わいを心ゆくまで楽しめます。

そのほかの名物料理として、エッグ・グジェールというシュー生地を使った前菜、季節の食材を活かしたアプリコット・バッテンバーグチョコレートとチェリーのアントルメ抹茶とラズベリーのガトーなど、ピエール・ガニエールの創造性が光る独創的な料理の数々を味わうことができます。レストラン「ザ・ギャラリー」では、2022年にアーティストのイインカ・ショニバレとデザイナーのインディア・マダヴィがコラボレーションして新たなデザインに生まれ変わった黄金色の内装の中で、現代ヨーロッパ料理を楽しめます。また「ザ・グレード」では、魔法の森をイメージした幻想的な空間でカクテルや軽食を味わうことができ、訪れる人々に五感すべてに響く特別な体験を届け続けています。

  • アフタヌーンティー
  • コロネーションチキン
  • エッグマヨネーズアンドキューカンバー
  • ドライトマトアンドモッツァレラ
  • 卵型のトイレがあることで有名
住所 9 Conduit St, London W1S 2XG イギリス
電話 020 7659 4500

演劇の舞台を再現した紙玩具を扱う店「ベンジャミン・ボロックス・トイショップ」

Benjamin Pollock’s Toyshop は、ロンドンに本店を構える、創業1877年の老舗おもちゃ屋さんです。

この店の物語は、印刷業者ジョン・レディントンが73ホクストン・ストリートに演劇印刷倉庫を開いたことから始まりました。1877年に、レディントンの娘エライザと結婚したベンジャミン・ポロック(1856-1937年)がお店を引き継ぎ、トイシアターの印刷業者として事業を発展させました。ポロック氏は「1ペニー・プレーン、2ペンス・カラード」の価格でペーパーシアターを販売し続け、1937年の死まで60年間この伝統を守りました。作家ロバート・ルイス・スティーブンソンが1884年に訪れた際、「芸術、愚行、または子供たちの輝く瞳を愛するなら、ポロックへ急げ」と絶賛し、チャーリー・チャップリンや幼いウィンストン・チャーチルも顧客でした。

このお店にしかない最大の特徴は、ヴィクトリア時代から続くペーパーシアターです。かつて「ジュヴナイル・ドラマ」と呼ばれたこの紙の劇場は、ロンドンの実際の舞台の記念品として作られ、家庭での理想的な娯楽でした。現在でもお店では現代アーティストが手がけた独自のシアターコレクションを製作しており、リバティ、フォートナム・アンド・メイソン、ロイヤルオペラハウスなどロンドンの一流店舗でも展示されています。これらの紙製劇場は切り抜いて組み立てる仕組みで、登場人物や背景、脚本まで含まれており、家族みんなで楽しめる創作体験ができます。

お店で一番人気の商品はシンデレラ・パントマイム・トイシアターで、手頃な価格で本格的な劇場体験ができることから多くのお客様に愛されています。また、現代の著名なアーティスト、クライヴ・ヒックス=ジェンキンスが手がけたヘンゼルとグレーテル・ペーパーシアターや、ケイト・ベイレイによる美しいアールデコ調の雪の女王ペーパーシアターも大変人気です。

その他の名物としては、サイモン・セドン作の不思議の国のアリス・シャドーボックスがあり、立体的な影絵劇場として楽しめます。手回し式のヴィヴァルディの春ミュージックボックスは、コベントガーデン訪問の思い出を音楽で蘇らせてくれる逸品です。また、マッチボックスに入った愛らしいマイレッグマウスの双子や、ハンナ・ダイソンのイラストによるピノキオ万華鏡など、想像力をかき立てる商品が数多く揃っています。木製の手作り人形劇場や磁石式トイシアター、ロンドンの有名劇場をテーマにしたシアターマネージャーカードなど、演劇好きにはたまらないアイテムも豊富に取り揃えています。お店はコベントガーデン・マーケットビル内の1階にあり、毎日午前10時30分から午後6時まで営業しており(日曜日のみ午前11時開店)、ロンドン西端地区に残る数少ない伝統的なおもちゃ屋として、子供から大人まで幅広い年齢層の方々に愛され続けています。

  • コヴェント・ガーデンにある玩具店
住所 44 The Market, London WC2E 8RF イギリス
電話 020 7379 7866

鈴木貴之さんと再会「Mare Street Market」

ロンドンのハックニー地区に位置するMare Street Market(メア・ストリート・マーケット)は、2018年にオープンした、食料品、飲料、そして様々な小売店が集まる複合施設です。かつては公務員向けのオフィスビルだったこの場所を、クリエイティブで活気あふれる空間へと生まれ変わらせました。当初は、有名シェフであるGizzi Erskine(ギジ・アースキン)氏が「The Open Kitchen」というレストランでウッドファイアード・クッキングを披露し、注目を集めました。市場全体は、地域のコミュニティを大切にし、デザイン性を重視した「 neighbourhood hangout(近所のたまり場)」として、そして洗練された「curated experience(厳選された体験)」を提供する場所として、その両面を兼ね備えています。

Mare Street Marketの魅力は、その多様性にあります。市場内には、地元ロンドンの産品を扱うデリ、お洒落な家具や雑貨が並ぶショップ「Pure White Lines」、レコードショップ「Stranger Than Paradise Records」、そして生花店「Rebel Rebel」など、多種多様なお店が入居しています。さらに、タトゥースタジオやバーバーショップまで併設されており、訪れる人々が一日中楽しめるような工夫が凝らされています。

お料理に関しては、市場全体で同じメニューを楽しむことができる「Open Kitchen」と、より落ち着いた雰囲気で食事を楽しめる「The Dining Room」の2つのレストランがあります。どちらでも、新鮮な食材を使ったモダンヨーロピアン料理や、こだわりの sourdough pizza(サワードウピザ)が味わえます。特にピザは、軽やかな生地と新鮮なトッピングの組み合わせが評判で、多くのお客さんがその美味しさを絶賛しています。

人気のメニューとしては、burrata(ブッラータ)やKorean Chicken Wings(韓国風チキンウィング)、そしてvegan burger(ヴィーガンバーガー)などが挙げられます。Burrata with fresh basil pesto(ブッラータとフレッシュバジルペスト)は、そのクリーミーさとフレッシュな味わいが人気です。また、Korean Chicken Wingsは、ジューシーな鶏肉に濃厚なソースが絡み、食欲をそそる一品として多くのお客さんに愛されています。Vegan Burgerも、満足感のある食感としっかりとした味付けで、ヴィーガンの方だけでなく、そうでない方にもおすすめです。

さらに、週末にはSunday Roast(サンデーロースト)も提供しており、ボリューム満点のロースト肉と付け合わせの野菜が楽しめます。Rib-eye steak(リブアイステーキ)やBBQ tamarind seabream(BBQタマリンドシアブリーム)といったメインディッシュも、見た目の美しさと美味しさで高く評価されています。 brunch(ブランチ)メニューも充実しており、Eggs Benedict(エッグベネディクト)やshakshuka(シャクシュカ)は、一日の始まりを彩るのにぴったりです。

Mare Street Marketは、美味しい食事はもちろんのこと、洗練されたインテリアや、フレンドリーで気配りの行き届いたスタッフのサービスも魅力の一つです。シャンデリアや緑豊かな植物で飾られた広々とした空間は、訪れる人々に心地よい時間を提供してくれます。

公式サイト

Mare Street Market – Restaurant, Bar & Market in Hackney & King’s Cross, London

Explore Mare Street Market in Hackney & King’s Cross, London. Enjoy seasonal dishes, cocktails, ……

www.marestreetmarket.com

公式サイトを見る

住所 117 Mare St, London E8 4RU イギリス
電話 020 3745 2470

今田耕司・山本舞香

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!