この記事の目次
冬の屋台通り「蔵本通りの屋台」
呉の屋台の歴史は古く、大正13年(1924年)には26軒もの屋台があったという記録も残っています。
昭和40年(1965年)には道路交通法の改正で車道での営業が難しくなりましたが、翌昭和41年(1966年)には屋台組合と市、警察の話し合いにより、蔵本通りの歩道での営業が認められたという経緯があります。
かつては数を減らした時期もありましたが、平成14年(2002年)には呉市が新たな出店者を募集し、この大切な文化を守り続けています。
蔵本通りの屋台では、さまざまな人気のお料理を味わうことができます。定番のメニューとしては、温かいおでんや懐かしい味わいの中華そばなどが大変人気を集めています。
また、お店によっては趣向を凝らした創作料理が楽しめることもございます。お酒とともに味わうには、じっくりと焼き上げたホルモン焼きも多くのお店で提供されており、地元の方々にも愛されている一品です。
この屋台街を訪れたらぜひ試していただきたい名物の一つに、呉のソウルフードともいえるがんすがあります。魚のすり身に野菜などを混ぜて平たく揚げた練り物で、そのまま食べてもおいしいですし、おでんの具材としても親しまれています。
蔵本通りの屋台の観光情報 交通アクセス:(1)呉駅 徒歩 13分。蔵本通りの屋台周辺情報も充実しています。広島の観光情報ならじゃらんnet 別名赤ちょうちん通りと言われる呉の夜の風物詩。上下水道・電気……
| 住所 | 広島県呉市中央3丁目11−18 |
|---|
テールラーメン「たんや華智」
たんや華智の最大の個性は、屋台とは思えないほどしっかりとした木枠の引き戸の店構えにあります。垂れ幕には「牛尾拉麺」の文字が大きく掲げられており、その見た目だけでも他の屋台とは一線を画します。店内は引き戸をくぐると空調が整えられ、季節を問わず快適に過ごせるつくりになっています。
看板メニューはもちろんテールラーメンです。骨付きの牛テール肉を長時間かけて丁寧に煮込んで仕上げたスープは、余分な脂を適度に残しながらも透き通るほど澄んでいて、牛骨特有のほんのりとした甘みとコクが口いっぱいに広がります。
どんぶりにはホロホロにやわらかく煮込まれたテール肉がどっしりとのせられ、高く盛った白髪ねぎ、細切りメンマ、フライドオニオン、そして香り立つブラックペッパーが風味に奥行きをもたらしています。
味のバリエーションは醤油と塩の2種類。醤油はテール肉がたっぷりとのったボリューム感が魅力で、塩は藻塩のやさしい甘みが生きた、よりすっきりとした仕上がりです。
テールラーメンはもともと広島では「おじんスープ(尾芯スープ)」とも呼ばれる親しみ深い料理ですが、呉の屋台でこれほど本格的な一杯に出会えるお店は珍しく、〆の一杯としてリピーターが絶えません。
ラーメンだけでなく、居酒屋使いができるおつまみメニューも充実しているのがたんや華智のもうひとつの魅力です。
呉のローカルフードであるがんす(魚のすり身にパン粉をまとわせて揚げた練り物で、「海のハムカツ」とも呼ばれます)は、ビールとの相性が抜群。
ほかにも鶏皮の味噌煮などの肉料理、トマトとアボカドのサラダのような洋風の一皿、さらには白身魚焼きやワインまで取りそろえており、屋台とは思えないほどのラインナップです。夜風を感じながら堺川のせせらぎに耳を傾けつつ、一品料理でゆっくりとお酒を楽しんでから、締めにテールラーメンをすする――そんなひとときが、このお店ならではの贅沢な過ごし方です。
[ラーメン好き人気店] こちらは『たんや華智(呉/ラーメン)』のお店ページです。実名でのオススメが6件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
”広島県呉市屋台通りテールラーメンの屋台華智のホームページです!呉で屋台を初めて13年目になります。呉屋台初心者の方も呉屋台大好きな方もお気軽にお気軽にお越し頂けるようにホームページを開設しました。看……
yataikachi.jimdofree.com
| 住所 | 広島県呉市蔵本通り 蔵本屋台 海から4軒目 |
|---|---|
| 電話 | 090-4809-0827 |
おでん 「八起」
細麺の醤油豚骨スープはかなりあっさりめに仕上がっており、呑んだ後の締めにもぴったりな、ほっとする一杯です。ラーメンにはワカメが入っているのが特徴で、大将が海へ摘みに行った日には、おつまみとして生ワカメが注文できるという、なんとも地元らしいサービスも評判を呼んでいます。
もうひとつ人気を二分するのがワンタン麺です。注文を受けてからひとつひとつ手包みで仕上げるこだわりの一品で、麺なしのワンタン単品としても注文できます。手作りの温かみが感じられるこの一品は、ラーメンとはひと味違う優しい食感で、リピーターも多い隠れた名物となっています。
[ラーメン好き人気店] こちらは『屋台ラーメン 八起(呉/ラーメン)』のお店ページです。実名でのオススメが7件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!…
retty.me
| 住所 | 広島県呉市中央3丁目 |
|---|---|
| 電話 | 非公開 |
中華そば「一二三」
一二三で何より欠かせないのが、丁寧に仕込まれたおでんです。
大根、じゃがいも、たまご、ちくわ、平天、棒天など定番のネタが揃い、じっくり煮込まれたひとつひとつにだしが染み渡っています。中でも特筆すべきは手作りのきんちゃく。油揚げの中に餅を詰め、かんぴょうで丁寧に口を縛ったもので、ほかのネタより少し高めながら、その手間を知れば納得できるこだわりの一品です。
一二三のもうひとつの顔が中華そばです。豚骨と醤油を合わせたスープに、細いストレート麺が泳ぎ、刻みネギやシナチク、チャーシュー、茹でた細もやしがのる、広島西部の昔ながらのスタイル。凝ったトッピングや濃厚なスープが流行するいまの時代に、飾らない滋味深さでそっと寄り添うような一杯です。屋台でひと晩過ごした締めの一杯として、地元の常連に長年愛されています。
屋台の醍醐味をさらに味わいたい方には、豚足や豚耳といった一品料理もあります。コラーゲンたっぷりでじっくり火を入れた豚足はお酒との相性も抜群で、焼酎の水割りや日本酒を傾けながら食べ進めるのが地元流。
| 住所 | 広島県呉市中央3丁目 蔵本屋台 |
|---|---|
| 電話 | 非公開 |
「富士さん」
この屋台は昭和49年、1974年に創業しました。以来50年以上にわたり、呉の夜を彩る存在となっています。現在は二代目店主の山内一寛さんが切り盛りしており、店名の「富士さん」はお母様のお名前から付けられたそうです。呉に残る屋台文化を守り、長年の常連客や出張で訪れるビジネスマンに親しまれています。
「富士さん」の特徴は、何と言ってもその活気ある雰囲気と、来店するたびに温かく迎えてくれる居心地の良さです。屋台というスタイルながらも清潔感が保たれており、誰もが気軽に立ち寄れる場所となっています。呉市に根付く屋台文化を体験できる貴重な場所の一つです。
看板メニューとして特に知られているのは、他ではなかなか味わえないホルモン焼きそばです。これは元々あったホルモン炒めに「麺も入れてほしい」という常連客の声から生まれました。寸胴で茹で上げた中華麺と、豚ホルモン、たっぷりのキャベツや玉ねぎを特製の甘辛い焼肉風のタレで炒め合わせた一品です。
主力の中華そばも、創業以来変わらない人気を誇っています。豚骨醤油のスープは旨味と香りのバランスが良く、最後まで飲み干してしまう方が多いと聞きます。柔らかいチャーシューと細打ちの麺との相性も抜群です。 また、冬場はもちろんのこと、季節を問わず親しまれているのがおでんです。丁寧に煮込まれた大根や練り物など、様々な具材が揃っており、出汁の染みた優しい味わいは訪れる人の心を和ませます。その他にも、豚足や豚耳などの独自の鉄板焼き料理も人気を集めています。
| 住所 | 広島県呉市中央3丁目 |
|---|---|
| 電話 | 090-1017-6707 |
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
